格安SIMの満足度調査【2018年9月】総合満足度1位はmineo!おすすめ度ではUQとワイモバの差がくっきりと

MMD研究所は9月25日、「2018年9月格安SIMサービスの満足度調査」の結果を公表しました。

この調査は「2018年9月格安SIMサービスの利用動向調査」において利用率が高かった格安SIMの上位10サービスとY!mobileの利用者15歳~69歳の男女1,650人を対象に2018年8月31日~9月4日の期間で行われたものです。

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満足度第1位はmineo

利用率の高かった格安SIM(+ワイモバイル)の利用者に、それぞれの総合満足度を「とても満足、やや満足、どちらでもない、やや不満、とても不満」の5段階で聞いた質問では、「とても満足」と「やや満足」を合わせ74.2%が満足と回答しました。格安SIM別の満足度についてはmineoが82.0%で最も高く、次いでUQ mobileが80.0%、BIGLOBEモバイルが79.3%と続きます。

コストパフォーマンスや通信速度、プランの豊富さといった各項目ごとの満足度ではUQ mobileが4つの項目でトップとなっており、総合満足度で1位だったmineoは1つもトップがないというのも興味深いです。

おすすめ度はmineoとUQ mobile

それぞれが利用している格安SIMサービスを家族や友人にオススメしたいかどうか10点満点の点数を付けてもらい、NPS(ネット・プロモーター・スコア/顧客推奨度)を出したところ、9点から10点をつけた推奨者は26.3%、7点から8点をつけた中立者は48.1%、0点から6点をつけた批判者は25.6%となり、推奨者から批判者を引いたNPSは0.7となりました。
格安SIM別のNPSについては、UQ mobileとmineoが17.9で最も高く、次いでLINEモバイルが5.3でした。

1 mineo 17.9
2 UQ mobile 17.9
3 LINEモバイル 5.3
4 IIJmio 4.6
5 楽天モバイル 3.3
6 OCNモバイルONE 1.2
7 イオンモバイル -3.4
8 DMM mobile -4.1
9 BIGLOBEモバイル -4.7
10 BIC SIM -7.4
11 Y!mobile -23.2

比べられることの多いUQ mobileとY!mobileでここまで大きな差が出るのも興味深いです。
これらの結果については、当サイト内で格安SIMの速度測定を行って感じているおすすめ度とあまり差はありません。


なお、今回の調査対象となった方たちが格安SIMをさしている端末と契約プランの種類は以下のとおりです。

参考情報

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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

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スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

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