ソニーネットワークコミュニケーションズがMVNE事業者としてソフトバンク回線の提供開始

ソニーネットワークコミュニケーションズは10月24日、ソフトバンクとレイヤー2接続を完了し、ソフトバンク回線の提供を開始すると発表しました。

これにより、マルチキャリアMVNE事業者として「ドコモ回線」「ソフトバンク回線」の2つを扱うことになり、ソニーネットワークコミュニケーションズをMVNEとしているMVNO事業者がソフトバンク回線のSIMを扱うことができるようになります。

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MVNE事業者として新たに提供するMVNO事業者向けサービス

■ソフトバンクのSIMロックがかかっているiPhone・iPadでも利用可能なSIMカードの提供
SIMロックフリーの端末で利用可能なSIMカードに加え、ソフトバンクのSIMロックがかかっているiPhone・iPadでも、SIMロック解除の手続きなしで利用可能なSIMカードを提供します。

■ソフトバンク回線で店頭即日開通や、自宅でのMNPによる開通が可能
ソフトバンクのOTA機能を利用することで、店頭即日開通や、ユーザー自身によるMNP開通作業を可能とするスキームを提供します。

ロケットモバイルも検討か

これに連動してなのか、ソニーネットワークコミュニケーションズをMVNEとして格安SIMサービスを展開するロケットモバイルがTwitterで軽く意見聞きをしています。

この結果が実際に取り扱うかどうかに影響するかもしれませんね。

参考情報

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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

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スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

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