FREETEL2016冬の新モデル「Priori 4」ハンズオン 6色の背面カバー全部入り

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11月21日のFREETEL World 2016 Fall/Winter2にて発表された新端末「Priori 4」をタッチアンドトライにて触ることができました。この記事では実際に動いている端末を撮った写真を掲載します。
KIWAMI 2およびRAIJINについては下記の記事をご覧ください。

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しっかりとPriori

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Priori 4はFREETELのエントリーモデル的位置付けにあるPrioriシリーズの最新端末です。ディスプレイは5インチで720×1280のHD解像度となっています。

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KIWAMI 2やRAIJINはUSB Type-Cでしたが、Priori 4は従来のMicro USBとなっています。国内での普及具合から見ても、Prioriのコンセプトとしてはこれでいいと思います。

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サイドには電源ボタンと音量ボタン。

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背面上部のカメラ周りのデザインは独特です。これがPriori 4の顔となりそうですね。

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背面下部にはFREETELロゴ。このあたりはこれまでのPrioriシリーズとほぼ同じです。

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上から。イヤホンジャックが背面側の角に被っています。

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裏蓋は外すことができますが、バッテリーは取り外し不可となっています。フタを開けるのはSIMおよびMicroSDカードの出し入れのときです。

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RAIJINと同じくナビゲーションバー部分はタッチキーになっています。RAIJINはピンクに光りましたが、Priori 4は白く光ります。こちらのほうが明るいところでも見やすかったですね。

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通知バーを下ろすと…なにもないですね。せめて設定へのショートカットくらいは欲しかったところ。

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FREETEL UIについては、「まだ開発中のものをとりあえず入れた状態」らしく、KIWAMI2の物理ボタンであるFREETELボタンに関する設定が残っています。タッチキーの順番を変える設定などはPriori 4でも残り、ちゃんと動作します。

軽く触ってみたところ、普通に軽快に動いていました。Prioriシリーズというと、少しスペックを落とす代わりに価格を抑えるといったもので、このPriori 4もそうなのですが、触った限りでは特に引っかかりなどを覚えることはありませんでした。Priori 3まではスクロールでおかしな動きがあったりしたのですが、Priori 3S以降は普通に使えますね。

バッテリーを4000mAhも積んでおり、ディスプレイがHD解像度ということもあって電池持ちは良さそうです。ゲームはやらない、最新のスペックはいらない、というのであれば十分に使えると思います。

これまでよくあった「エントリー向け」と呼ばれるRAM1GB程度の貧弱端末は「本当にそれでスマホを初めたらスマホが嫌いになってしまうから価格以外初心者には勧められない」というものでしたが、Priori 4なら初心者にもちょうどいいと感じます。

6色の背面カバー入り

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Priori 3もポップなカラーの多色展開でしたが、Priori 4は6色の背面カバーが用意されています。驚きなのはこれを別売りとせずにすべて同梱するということ。もうどの色を買うか悩む必要はないんです。

マットブラックは上で掲載したので、ほかの5色を見ていきましょう。

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まずはグリーンです。
ミントに近い、明るいグリーンですね。爽やかで春っぽいイメージもします。

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ピンクです。
見る角度や暗さによっては赤っぽくも見えます。

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男性が持っていても大丈夫なくらいの色ですね。

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マットブラック以外の色は、よく見るとラメのようなものが入っています。近くで見るとキラキラしています。このあたりはPriori 3と同じですね。

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設定でナビゲーションバーを出すこともできます。(開発中)

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ブルーはPriori 3Sのように濃い目の青です。ただしこちらはマットではありません。ピカピカです。

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このカメラ部分はどうにもロボットっぽく見えるんですよね。

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パープル。こちらもなかなか明るい色です。
かつてのXperiaにあったパープルよりもかなり明るいので注意。

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キラキラしています。今日はちょっとおしゃれしちゃうぞー、という日に似合いそう。

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背面は角が丸いので持ちやすくなっていますね。

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最後にシルバーです。
こちらは今までも見たような色なので少しホッとしますね。

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落ち着いた色なので普段使い、仕事に行くときなどはこのカバーがいいかも。

どれにするか迷ってしまうけど全部入ってるから心配ない

私の場合、こういった色展開だとマットブラック一択なのですが、こうして6色合わせて見ると他の色にも変えたくなってきますね。6色すべてが入っているので、日替わりで変えてもいいですし、TPOによって変えるのもいいでしょう。買う前に悩むのではなく買ってから悩む、これは面白そうです。

最後に、Priori 4の簡単なスペックを載せておきます。

OS Android 6.0 Marshmallow
(2017年春 Android 7.0にアップデート予定)
CPU MT6737 Cortex A53 Quad core, 1.3GHz×4
RAM 2GB
ストレージ 16GB
外部メモリ microSDXC (最大128GBまで)
ディスプレイ 5インチ 720×1280 (HD)
カメラ 背面:800万画素 前面:600万画素
バッテリー 4000mAh
サイズ 約144.8 x 71.5 x 9.5 mm
重量 約167g

参考情報

  • FREETEL Priori 4の特長|FREETEL(フリーテル)のSIMフリースマホ
  • 本記事に記載された内容は記事公開時点のものであり、必ずしも最新の情報とは限りません。記事をご覧いただく際には、最新の情報を確認するようお願いいたします。
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。

スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

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