SIMフリー端末・格安SIMでも利用できる災害用伝言板サービス

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2016年4月14日、熊本県にて最大震度7の地震が発生しました。これを受け、ドコモ、au、ソフトバンクでは被災地域の方々が安否確認できる手段として、災害用伝言板の提供を開始しました。

ドコモ⇒http://dengon.docomo.ne.jp/top.cgi
au⇒http://dengon.ezweb.ne.jp/
ソフトバンク・ワイモバイル⇒http://dengon.softbank.ne.jp/J

ただ、これらは基本的にそのキャリアを契約している人が自分の安否を登録するものです。ではMVNOの格安SIMを使っている場合にはどうすればいいのでしょうか。そういった場合に使えるサービスサイトがあります。

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Googleパーソンファインダー

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パーソンファインダー (安否情報): 日本

Googleが提供する安否確認用のサイトです。

安否情報まとめて検索 – J-anpi

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安否情報まとめて検索 – J-anpi

こちらはNTTレゾナントなどが提供するサービスです。

使い方

どちらのサイトも使い方は簡単で、安否の確認をしたい人の名前や電話番号を入力すれば検索されます。また、これらのサイトとキャリアの災害用伝言板の情報は、それぞれ一括で検索することができます。どれを使っても大丈夫です。こういうときに情報が分散されるのは良くないですからね。

これらのサービスはキャリアに縛られたものではなくウェブサービスとして災害時に提供されるものです。(災害時以外は体験版などで、実際の可動はしていないようです。)これならMVNOの格安SIMを使っている場合にも情報を登録したり検索できます。PCからも利用できます。

格安SIMを使っている人なら、いざという時のためにも、こういうサイトをチェック、またブックマークしておきたいですね。これらのサービスは2010-2011年ごろに作られたようですが、恥ずかしながら私も今回初めて知りました。ちゃんとブックマークしておこうと思います。

参考情報

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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。

スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

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