
Androidでアイコンを変更する4つの方法【はじめてのホーム画面カスタマイズ】
ホーム画面にアプリアイコンを置いている人は多いと思いますが、このアイコンを統一されたテーマのものに置き換えるだけでホーム画面は見違えるほどかっこ良くなります。
アイコン変更する方法は主に4つあります。今回はそれを1つ1つ解説していきます。
アイコン変更アプリを使う
GooglePlayで「アイコン変更」などで検索するといくつか出てくるアイコン変更用のアプリを使う方法です。
これ系のアプリはいくつもありますが、有名なアプリから『CocoPPa』を使ってみましょう。
使ってみよう
アプリを起動すると様々なかわいいアイコンが並んでいます。機能やアプリ、作者ではなくアイコンファーストとなっています。
キーワードによる検索が一番下にあるというところからも、どういった層を対象としているかがはっきりしていていいですね。
検索した中から気に入ったものを選んで詳細表示に。
ここから同じ作者の他のアイコンに飛ぶこともできます。
「このアイコンを使用」をタップして次へ。
このアイコンをタップした時に起動するアプリ(またはURLやショートカット)を選びます。
電話のアイコンでもタップしたらブラウザが起動、ということもできます。
「角丸」「てかり」といった効果を加え、表示文字などの確認。
ホーム画面上にアイコン(ショートカット)が置かれます。
この方法は、結局アプリでショートカットを作成しホーム画面に置く、ということになります。なので、ホーム画面上に置かれたそれは「ショートカット」と同じ分類になります。
アイコン変更アプリを使う方法の特徴
- アイコンファーストなつくり
- アイコンと実際の機能は自分で選んで紐付け
- ショートカットなので(たいてい)ドックにも置ける
- ドロワーなどのアイコンは変化しない
- アプリによってはアイコンが少なかったり会員登録が必要
- アプリによってはダウンロードできるアイコンの種類が増えていく
アイコンパック系のアプリを使う
アイコンパックに対応しているホームアプリを使っている場合は、Playストアからアイコンパックアプリをダウンロードするとまとめて変更することができます。
今回は『Nova Launcher』と、それに対応したアイコンパック『HexaPulse Icons』を使ってみます。アイコンパックはホームアプリの名前とicon(たとえば「Nova icon」など)で検索すると見つけやすいです。
使ってみよう
まずはこれがデフォルトの状態です。
Nova Launcherのメニューから「外観と操作感」→「アイコンテーマ」を選び、並んでいるアイコンパックから今回の「HexaPalse Icons」を選びます。
これで自動的にホーム画面に置かれているアプリアイコンがアイコンパックのものに変更されます。
1つ1つ変更させる必要がなく、すべて自動的に変更されるので簡単です。
この変更はドロワー内のアイコンにも影響します。
また、アイコンパック内に含まれていないアイコン(日本ローカルのものやマイナーなアプリは無いことが多いです)は何も変更されないか、他のアイコンのテーマに沿ったプレート画像の上に元のアイコンが乗ったものになるか、どちらかになります。
今回の例だと『BatteryMix』などが、プレート画像の上に元のアイコンが乗っていますね。
アイコンパックアプリを使う方法の特徴
- アイコンをまとめて変更できる
- アイコンと実際の機能は自動で紐付かれている
- 普通のアプリアイコンと同じ扱い
- ドロワー内のアイコンも変化
- アプリによっては画像が用意されていないので、ドロワー内などが不格好になる可能性も
DVRなどのウィジェットを使う
次は最初のアイコン変更アプリと似ていますが、ウィジェットを使う方法です。
今回は『Desktop VisualizeR』通称DVRというアプリを使います。このアプリはホーム画面上に画像を表示し、それをタップした時にアプリやショートカットを起動させることができます。やることは最初のアイコン変更アプリと似ています。
使ってみよう
まずはウィジェット選択からDesktop VisualizeRを選びます。ここでわかるように、通常のアイコンの1×1サイズだけでなく、2×2などの大きなウィジェットを置くことができます。
最初に枠だけのウィジェットが置かれるのでそれをタップして設定画面へ。
基本的には「アイコン」と、それをタップした時の「アクション」を設定します。
アイコン画像は普通の画像ファイルの他、先述のアイコンパックや元からあるオリジナルのアプリアイコンも使えます。
また「その他」から「なし」というのも選べます。これを使うと、一見何も置いてないのにタップすると起動する「透明アイコン」を作ることができます。
アイコンを選択し終えたら、同様にアクションを設定します。
「その他」からはショートカットを選択することができます。
「なし」にすれば飾り的に画像をホーム画面に置くことができます。
「アイコン」「アクション」ともに設定し終えたら、あとはラベルなどを編集してOKで終了。
ホーム画面に2×1サイズの大きなアイコンが設置されました。
これを繰り返し、タイル状のホーム画面を簡単に作ることができます。
DVRを使う方法の特徴
- アイコンと実際の機能は自分で紐付ける
- ウィジェットなのでドックに置けない場合が多い
- 大きな画像を使って大きなアイコンを作ることができる
- 自分で好きな画像を用意して使うことができる
ホームアプリの機能を使う
最後はホームアプリの機能を使ってアイコン画像を差し替える方法です。ホームアプリによってやり方に多少の差はあるかもしれませんが、基本は同じです。今回は『Nova Launcher』を使います。
やってみよう
ホーム画面上のアプリアイコンを長押ししてメニューを表示します。
「編集」を選んでショートカット編集の画面へ。
ここでアイコンをタップして次へ。
画像をどのアプリから選択するか選べます。
ここで左右にフリックするとデフォルトアイコンや先述のアイコンセットのアイコンから選ぶこともできます。
アイコンを選んだら元の画面でチェックマークをタップして終了です。
画面上で変更されたアイコンを確認しましょう。
画面上すべてのアイコンを変更すると統一感があってカッコいいですよね。
ホームアプリの機能を使う
- アイコンと実際の機能は自分で紐付ける
- 普通のアプリアイコンと同じなのでドックに置ける
- 自分で好きな画像を用意して使うことができる
まとめ
アイコンを変更するには、基本的にこの4つの方法のどれかを使います。それぞれ特徴があるので、自分の好みによって使い分けるといいでしょう。
私の場合は大抵自分でアイコンを作って、それをホームアプリの機能で変更しています。
アイコンパックはPlayストア上にもたくさん公開されていますが、有料のものもあります。
アイコン変更アプリは女の子対象のかわいい系が多いですね。その辺りを使いたいときにはいいと思います。
大きなアイコンを使いたかったらDVRを使います。
自分で画像を用意する時は、ウェブ上に公開されている様々なアイコンを使うことができるのがいいです。数が多く無かったり、Android向けではなくウェブサイト向けのものやPC用のものも多いですが、部分的に使えるものも多いです。
私の別サイトANDROID ICONでも多くのアイコンを紹介しているのでぜひ見てください。

1979年静岡県清水市生まれ、茨城県つくば市在住。
様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。