今オススメの格安SIM(MVNO)ランキング1位~5位 【2021年6月版】

毎月のスマホ代を安くするには「格安SIM」に乗り換えるのが一番!…なんですが、格安SIMってたくさんあって、どれがいいのか わかりにくいですよね。

このページでは、格安SIMを10年以上使い続けて現在も約20回線を契約してる私が、数ある格安SIMの中から「今」オススメするものをランキング形式で紹介していきます。今回は2021年6月版です。

今オススメする格安SIM トップ5 【2021年6月】

もったいぶっても仕方ないので、いきなり1位から紹介していきます。

ただ、格安SIMはそれぞれに特徴があるので、必ずしも1位があなたに合うとは限りません。それぞれどのような人に合うのかも解説していくので、順位をうのみにするのではなく、選ぶ参考にしてください。

1位:OCN モバイル ONE

OCN モバイル ONEはNTTコミュニケーションズの運営する格安SIMです。格安SIMの中でも古株でシェアも高く、多くの人が使っています。

ドコモ回線を使った格安SIMの中では通信速度がかなり速く、お昼どきでも快適に使えます。月額料金も最安に近いレベルです。

また「MUSICカウントフリー」というオプションも魅力。これは、簡単に言えば対象の音楽配信サービスが聴き放題というものです。(各サービスの利用料は必要。)しかもこれ、無料で使えるオプションなんです。

さらに、スマホとのセット販売のセールキャンペーンをよく開催するので、かなりオトクにスマホを手に入れることもできます。

\おすすめポイント/
  1. ドコモ回線の中では快速な通信速度
  2. 音楽系アプリの通信が無料のMUSICカウントフリー
  3. 新規なら端末セットのセールがお買い得
回線 データ繰越 速度切替 かけ放題 家族割
docomo あり あり あり なし
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詳細を見る
2位:UQ mobile

UQ mobileはauのサブブランドの1つです。現状で最速・最強とも言える格安SIMです。

2021年2月より「くりこしプラン」が始まり、データ容量3GBを月額1,480円から利用可能です。混雑する昼時でもほとんど速度が落ちず快適な通信ができるのも魅力。

かけ放題についてはオプションとなっているので自分で必要なものを選べます。

\おすすめポイント/
  1. 格安SIMの中で追随を許さない爆速
  2. 余ったデータ容量は繰り越し可能
  3. 口座振替に対応
  4. キャリア決済できる
回線 データ繰越 速度切替 かけ放題 家族割
au あり あり あり なし
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3位:Y!mobile(ワイモバイル)

Y!mobileはソフトバンクのサブブランドで、一般のMVNOとは違います。しかし安いので格安SIMとして扱われることが多いです。

何と言っても魅力なのは速度。お昼でも、ドコモ回線の格安SIMが1Mbps行くか行かないか、と言っている間にサラッと30Mbpsを超えたりします。

格安SIMは速度が遅いと聞くし、不安が多くある、でも少しでも安くしたい、という人にはかなりオススメです。

\おすすめポイント/
  1. ソフトバンクのサブブランド
  2. 安定して速く、今後も安心感がある
  3. スマホとのセットも魅力
回線 データ繰越 速度切替 かけ放題 家族割
ワイモバイル(SoftBank) なし なし あり あり
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4位:mineo

mineoは「Fun with Fans!」という言葉を掲げる、ユーザー目線に一番近いところで運営しているところです。

ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線のどれでも選べ、繰り越しや節約スイッチなど基本的な機能はもちろんのこと、パケットシェアフリータンクなどほかにはない様々な特徴を持っています。

2021年6月から始まった「パケット放題 Plus」オプションでは節約モードにしたときの最大速度が200kbpsから1.5Mbpsへとアップします。1.5Mbpsあれば大抵は問題なく使えるので、爆速は必要ないけどたくさん使いたい人にはピッタリです。

マイネ王というユーザーコミュニティがあり、ユーザー同士で助け合えるというのも大きな特徴ですね。そういう意味では格安SIMの初心者向けかもしれません。

\おすすめポイント/
  1. ユーザーを向いた運営
  2. フリータンクやパケット放題など他にないサービスが多い
  3. マイネ王というユーザーコミュニティがある
回線 データ繰越 速度切替 かけ放題 家族割
docomo・au・SoftBank あり あり あり あり
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5位:IIJmio

IIJmioは格安SIMの中でもかなりの老舗で、シェアも高い格安SIMです。

2021年4月から始まった「ギガプラン」は業界最安値級で、音声SIM 2GBで月額858円、8GBでも1,518円です。さらにデータ通信のみですがeSIMも扱っており、こちらは更に安く2GBで月額440円、8GBで1,100円です。

ただ、混雑時間帯の速度はあまり期待できませんので、そこは注意が必要です。

\おすすめポイント/
  1. ネットワークの老舗であり、技術的な信頼感
  2. 段階制プランやeSIMなどプランに選択肢がある
  3. ギガプランの月額料金が安い
回線 データ繰越 速度切替 かけ放題 家族割
docomo・au あり あり あり あり
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番外:楽天モバイル

楽天モバイルは一応キャリアなので格安SIMではありませんが、段階性の料金プランを採用しており月額0円運用もできます。

料金プランは1つで、使ったデータ量によって段階的に上がっていきます。月のデータ量を1GBまでに収めれば月額料金は0円です。家ではWi-Fiがあり、外での通信もほとんどしない人であれば、1GBに収まるかもしれません。

ただ、通信エリアがまだほかのキャリアほど整っていないので「繋がりやすさ」という面でほかに劣ります。それを考えるとメインのSIMにするのではなく、2枚目のSIMとしてメインのSIMと組み合わせて使うのがいいでしょう。

\おすすめポイント/
  1. 3ヶ月無料キャンペーン
  2. 段階制プランで1GBまでなら月額0円
回線 データ繰越 速度切替 かけ放題 家族割
Rakuten なし あり あり なし
公式サイトを見る
icon-orefolder

2021年春の大改革の結果、月額料金でも差別化されてきました。品質等を考えてもソフトバンク系ならY!mobile、au系ならUQ mobile、ドコモ系ならOCNモバイルONEが鉄板ですね。

自分に合った格安SIMの選び方

数ある格安SIMの中から自分に合ったものを選ぶには、まず自分の使い方を知っておく事が大事です。「敵を知り己を知れば百戦殆うからず」なんて言いますもんね。

とりあえず知っておいたほうがいいことは以下のポイントです。

  • 電話はよくするのか、無料通話は必要か
  • 月に何GBくらい通信するのか
  • 通信するアプリは主に何なのか
  • 外で動画を見るかどうか

あとは実際に使うスマホがなんなのか、SIMフリーなのかキャリアで使ってたものを引き続き使うのか、というのもありますね。これらをチェックしたら、いよいよ最適の格安SIM選びに入りましょう。

自分に合った格安SIMを選ぶには、以下の4つの視点から見ていきます。

  • 混雑時間帯における「通信速度
  • 自分の使い方にあいそうな「プラン・コース
  • 納得できる「料金
  • その他の「サービス・機能

さぁ、1つ1つ見ていきましょう。

1. 混雑時間帯の速度が快適度を決める

格安SIMの一番の弱点は「キャリアに比べて通信速度が遅い」ということです。特に朝夕の通勤時間帯やお昼休みはかなり遅くなります。

なぜ遅くなるのかと言うと、簡単に言えばみんなが同じ時間帯に一斉に使うからです。格安SIMはキャリアから帯域の一部を借りて運営します。例えるなら10車線ある道路のうち1車線だけを借りるようなものです。使う人が少なければその1車線を高速で走り抜けられますが、たくさんの車が殺到すると渋滞となってしまうわけです。

左:車線が十分なら車が多くてもスイスイ 右:車線が少ないと車が増えるとノロノロ

少ない・狭い道路を一斉に使うから混雑してしまうのですから、ユーザーが少なく、より広い道路を持っている(借りている)格安SIMならお昼時でも高速を維持できるのです。

格安SIMの多くは、「通信網はキャリアのものを使っているので、同じエリアで使えて最大通信速度も同じ」と宣伝に書いてあったりします。これは間違いではないのですが、あくまで「最大の」通信速度です。実際にはキャリアよりもかなり遅いです。そしてMVNOによってその速度も変わってきます。

実際にどれくらいの速度がでるのか、というのは時間帯や場所に大きく左右されます。インターネット上ではこれらの通信速度を実際に測定・比較してそれを公開しているサイトも多くあります。当サイトでも、主要な格安SIMについて毎月2回の測定を行っていますので、参考にしてください。

速度については、その時その時の結果ももちろん大事ですが、一度速度が落ちた後に設備増強で速度が復活するのか、そこから見えるMVNO各社の「やる気」を読み取ることも大事です。キャンペーン等で一時的に速度が落ちても、すぐに復活してくれれば乗り換える必要もありませんしね。

主要な格安SIMの最新の速度測定結果についてはこのページでもあとで書きますが、いつも速い結果を出すのはだいたい以下の格安SIMです。

  • UQ mobileY!mobile…MVNOというかキャリアのサブブランドで速い
  • OCN モバイル ONE…新コースはドコモ回線の中でかなり速い
  • y.u mobile…比較的新しい格安SIMで速い
  • nuro mobile…長期的に見ると波があるけど最近は特に速い

混雑時間帯に遅くなるのが嫌ならば、上記の格安SIMの中から選ぶといいでしょう。

逆に、昔は速かったりしてその印象や記録が残っているけど2021年現在では遅いSIMというのもあります。速度測定については、それがいつのデータなのかが重要です。また、ある程度の期間で継続的に測定するのも大事です。私はすでに6年以上速度測定を毎月実施しています。

2. 自分に合ったプランを探そう

格安SIMはプランがたくさんありますが、おおまかに2つのパターンに分かれます。まずは自分の使い方で、どのパターンがあっているのかを考えましょう。

■定額で使えるギガが決まっているタイプ

ほとんどの格安SIMで使われているのが、毎月の使える通信量が決まっていて、毎月同じ料金となるプランです。使えるギガの量によって料金が段階的に用意されています。

定額なので、毎月の料金を計算しやすいメリットがあります。ただし使える量を超えてしまうと低速制限がかかってしまいます。追加のギガを買うこともできますが、大抵は割高です。毎月のデータ使用量があまり変わらない人、安定した料金を求める人におすすめです。

■毎月の使ったギガで料金が決まるタイプ

自分が使ったギガの量によって料金が変わってくるプランもあります。上限はありますが毎月の使えるギガの量を気にせずに使えます。

自分の使った量だけの料金になるので、支払う料金にムダがありません。ただし翌月への繰越などはありません。月によって使うデータ量が変わる人、残りのギガ数を気にしたくない人におすすめです。

IIJmiob-mobileにあるプランです。楽天モバイルもそうですね。

3. 価格帯もやっぱり大事

格安SIMの料金は、その名前の通りキャリアに比べて「格安」です。その中でもプランによって価格は様々にあります。自分の予算と相談しながら、価格とプラン内容のバランスを取ることが大事です。

2021年春にスマホ業界では大改革があり、格安SIMも多くの会社が料金プランを改定して安くなりました。主なものを抜き出してみましょう。

~5GB
500MB 1GB 2GB 3GB 4GB 5GB
UQ mobile 1,628円
Y!mobile 2,178円
日本通信SIM 1,738円
2,728円
y.u mobile 1,639円
mineo 1,298円 1,518円
J:COM MOBILE 1,078円 1,628円
IIJmio 858円 1,078円
BIGLOBE 1,078円 1,320円
LinksMate 715円 737円 770円 902円 1,078円 1,210円
QTモバイル 1,100円 1,540円
イオンモバイル 1,023円 1,078円 1,188円 1,298円 1,408円 1,518円
nuroモバイル 792円 990円
エキサイトモバイル 1,210円
LIBMO 1,078円 1,518円
OCNモバイルONE 770円 990円
  • ※日本通信SIMの1,738円はWスマートプランで国内通話ひと月70分まで無料、2,728円は合理的かけほプランで国内通話かけ放題。
~10GB
6GB 7GB 8GB 9GB 10GB
mineo 1,958円
J:COM MOBILE 2,178円
IIJmio 1,518円
BIGLOBE 1,870円
LinksMate 1,342円 1,463円 1,606円 1,705円 1,870円
QTモバイル 1,760円 1,980円
イオンモバイル 1,628円 1,738円 1,848円 1,958円 2,068円
nuroモバイル 1,485円
OCNモバイルONE 1,320円 1,760円
11GB~
12GB 14GB 15GB 20GB 25GB 26GB 30GB
UQ mobile 2,728円 3,828円
Y!mobile 3,278円 4,158円
日本通信SIM 2,178円
y.u mobile 4,378円
mineo 2,178円
J:COM MOBILE 2,728円
IIJmio 1,848円 2,068円
BIGLOBE 未発表 未発表 未発表
LinksMate 2,090円 2,310円 2,970円 3,531円 3,905円
QTモバイル 2,200円 3,300円
イオンモバイル 2,178円 2,288円 2,398円 4,378円
エキサイトモバイル 1,650円 2,068円 2,970円 4,400円
LIBMO 1,991円 2,728円
  • ※y.u mobileはシェアでの価格。2人までなら1人あたり2,189円/10GB。3人なら月額5,478円で1人あたり1,826円/約6.66GB、4人なら月額6,578円で1人あたり約1,645円/5GBになります。

4. その他のサービス・機能に注目

速度や料金で格安SIMを選ぶ方がほとんどだとは思いますが、それ以外に各社が行っている様々なサービスもチェックしたいところです。

音楽・エンタメ系がカウントフリー
上のSNSと同様に、OCN モバイル ONEではAmazon MusicやLINE MUSIC、Spotifyなどでデータ容量が減らないオプションがあります。また、BIGLOBEモバイルでは、同様にYouTubeやAbemaTVといったエンタメ系アプリがカウントフリーになります。
ゲーム系がカウントフリー
LinksMateでは対象のゲームアプリがカウントフリーとなります。外でゲームをすることが多い人はお得でしょう。対象アプリは限られていますが、続々増えています。
余ったデータ量の繰越・プレゼント
月に3GBまでのプランで、2.5GBまでしか使わなかった場合、データ繰越できる格安SIMでは、残った0.5GBを次の月に繰り越して翌月は3.5GBまで使えるようになります。これも多くの格安SIMで採用されていますが、mineoの場合はうまくやればずっと溜め込んで数十GBに増やせる仕組みがあります。
低速モード
高速通信する必要がない時、自分の意志で低速モードに切り替えられる格安SIMがあります。この低速モードでの通信はデータ残量を消費しません。これを使ってギガを節約してやりくりできます。
バーストモード
低速通信時に、最初の数秒(150KB程度)だけ高速通信できる機能です。IIJmiomineoで採用してます。軽いデータなら低速モードでもサクサクに感じます。

タイプ別のおすすめ格安SIM

ここまで書いてきた「速度」「プラン」「料金」「サービス・機能」を総合的に判断して、自分に何が必要なのか、それに合った格安SIMはどれなのかを選んでいくといいでしょう。

★とにかく安くしたい

やっぱり「格安」SIMというのだから、とにかく安いのが一番ですよね。基本的に今の格安SIMは同じデータ容量であればどこを選んでもほぼ同じような料金になっています。そんな中でも「とにかく安く」を実現するのなら、以下の格安SIMがおすすめです。

ロケットモバイル
回線速度が200kbpsに制限されている代わりに月額料金298円(ソフトバンク回線は398円)という安さの神プランがあります。
楽天モバイル
1GBまで無料で、電話もRakuten Linkアプリからだったらかけ放題です。
★Youtubeなど動画をたくさん見たい

動画はデータ量をたくさん消費するので格安SIMで使うのはあまりおすすめしませんが、これらが使い放題となるオプションを提供している格安SIMもあります。

BIGLOBE モバイル
BIGLOBEモバイルは月額480円のエンタメフリー・オプションを付けるとYouTube、Google Play Music、Apple Music、AbemaTV、Spotify、AWA、radiko.jp、Amazon Music、U-NEXT、YouTube Kidsが使い放題となります。
OCNモバイルONE
動画ではありませんが、MUSICカウントフリーという音楽系アプリが使い放題となるオプションがあります。申し込みが必要ですが利用料は0円です。対象となるサービスはAmazon Music(Prime Music、Amazon Music Unlimited)、ANiUTa、AWA、dヒッツ、LINE MUSIC、Spotify、ひかりTVミュージックなどです。
★格安SIMと言えども速度は妥協したくない

格安SIMは時間帯によってはひどく遅くなることがあります。お昼などの混雑時間帯でも十分な速度を維持できている格安SIMはこちらです。

UQ mobile
安定していつでも一番速いのはUQ mobileです。au回線なので使用するスマホに注意は必要ですが、速度を求めるならUQ mobile、これは鉄板です。
ワイモバイル
ワイモバイルは一応格安SIMとして扱われますが、どちらかと言えばサブブランド、キャリアの1つとも言えます。なので当然といえば当然ですが速いです。
OCN モバイル ONE
OCNモバイルONEはドコモ系の格安SIMでは一番速いです。1年以上その状態が続いているので今後も安心できます。
★仲間がほしい/楽しく使いたい

格安SIMは「自分で調べられる人」に向いていると言われます。何かあったときにはシェアが高い(利用者の多い)ところなら、トラブル対策の情報もたくさん出てきます。みんな使ってるなら安心感ありますよね。

mineo
mineoにはマイネ王というユーザーコミュニティサイトがあります。mineoに限らず格安SIM全般に関する質問や話題でいつも賑わっています。マイネ王のユーザー同士でギガを分け合うようなこともあるので面白いですよ。

格安SIMのシェアについては、記事後半の「格安SIMのシェア」にて詳しく書いてますので、そちらも参考に。

格安SIMの速度比較(2021年5月)

格安SIMの、実際に出る通信速度はMVNO各社によってだいぶ変わります。これは通信する場所や時間帯にもよるのですが、だいたいの傾向としては同じようなもので、「朝夕の通勤時間帯」「昼休み」という3つの時間帯は通信が混み合って速度が出ません。

orefolderでは月2回、定期的に主要な格安SIMを使って実際に混雑時間帯の速度測定を行って公開しています。最新の結果の一部をここにも掲載しますので、格安SIM選びの参考にしてください。

日時 2021年5月20,21日(20日8時・19時、21日12時の3回実施)
場所 茨城県つくば市
測定
アプリ
Speedtest.net
5GMARK
測定方法 Speedtest.netではSIMごとに3回ずつ測定し、(3回の合計値+中央値×2)/5を値とする。5GMARKではそれぞれの時間帯で1回のフルテスト(INDOOR)
測定したSIM IIJmio(ドコモ回線・au回線)
ahamo(ドコモ回線)
y.u mobile(ドコモ回線)
OCNモバイルONE(ドコモ回線)
BIGLOBEモバイル(ドコモ回線・au回線)
b-mobile(ドコモ回線・ソフトバンク回線)
日本通信SIM(ドコモ回線)
nuroモバイル(ドコモ回線・au回線・ソフトバンク回線)
mineo(ドコモ回線・au回線・ソフトバンク回線)
UQ mobile(au回線)
povo(au回線)
Y!mobile(ソフトバンク回線)
LINEMO(ソフトバンク回線)

測定結果:Speedtest.net(2021年5月下旬)

DOWN 8時 12時 18時
ahamo 40.92 42.70 38.54
IIJmio-D 46.66 1.74 29.72
y.u mobile 35.48 32.38 43.16
OCNモバイルONE 42.64 40.44 44.58
BIGLOBE-D 39.14 15.66 40.54
b-mobile-D 46.50 20.25 46.58
日本通信SIM 58.90 4.49 40.20
nuroモバイル-D 23.32 31.74 30.22
mineo-D 36.76 5.62 42.78
povo 7.02 5.77 7.60
UQ mobile 10.00 12.13 19.86
IIJmio-A 19.65 4.18 5.61
BIGLOBE-A 7.04 1.54 6.23
nuroモバイル-A 17.52 9.70 3.49
mineo-A 8.99 3.65 5.25
LINEMO 29.84 17.56 18.58
ワイモバイル 22.92 14.12 18.92
b-mobile S 58.12 24.54 20.00
nuroモバイル S 25.72 10.95 15.34
mineo-S 31.32 5.57 12.40

測定結果:5GMARK(2021年5月下旬)

POINT DOWN
(Mbps)
UP
(Mbps)
PING
(ms)
YouTube
(s)
WEB
(s)
ahamo 16816 30.0 3.42 43 2.1
IIJmio-D 1153 1.9 1.88 114 4.0
y.u mobile 15596 26.1 6.62 201 2.1
OCNモバイルONE 4383 4.8 8.26 122 2.6
BIGLOBE-D 3667 9.4 3.68 64 4.1
b-mobile-D 2648 1.3 10.81 242 4.1
日本通信SIM 2223 1.1 9.52 170 4.3
nuroモバイル-D 10883 20.1 3.67 94 2.5
mineo-D 283 0.2 1.25 131 2.4
povo 2370 4.0 1.12 84 2.1
UQ mobile 8433 13.8 3.16 100 1.8
IIJmio-A 1044 0.7 3.52 131 3.7
BIGLOBE-A 425 0.5 1.51 74 4.9
nuroモバイル-A 3258 5.1 2.44 59 2.2
mineo-A 155 0.3 1.2 152 2.3
LINEMO 14181 21.7 8.65 87 1.8
ワイモバイル 12715 17.1 12.77 68 1.9
b-mobile S 8844 14.6 3.56 52 1.9
nuroモバイル S 2858 5.9 3.4 73 3.2
mineo-S 1504 0.3 10.66 210 4.0

格安SIM速度ランキング(2021年5月下旬)

1位 ahamo 252.91 pt
2位 y.u mobile 215.17 pt
3位 OCNモバイルONE 198.55 pt
4位 b-mobile-D 169.52 pt
5位 nuroモバイル-S 156.33 pt
6位 nuroモバイル-D 154.38 pt
7位 日本通信SIM 136.59 pt
8位 BIGLOBE-D 116.61 pt
9位 LINEMO 108.55 pt
10位 IIJmio-D 103.85 pt
11位 mineo-D 87.66 pt
12位 ワイモバイル 87.52 pt
13位 b-mobile-S 86.97 pt
14位 UQ mobile 67.80 pt
15位 BIGLOBE-A 61.55 pt
16位 mineo-S 52.58 pt
17位 mineo-A 46.02 pt
18位 povo 30.50 pt
19位 nuroモバイル-A 25.73 pt
20位 IIJmio-A 19.00 pt

ポイントの算出方法は以下の通りです。昼の速度を重視してます。

(朝の下り速度 ÷ 2.5) + (昼の下り速度 × 2.5) + (夜の下り速度 ÷ 2.5) + (4Gmarkのポイント ÷ 300)

実感とそれほど違いは無いと思います。

どれくらいの速度が普通なの?
混雑時間帯は速度が落ちてしまいますが、それ以外の時間帯ではどの格安SIMも快適に使用できます。通常の使用であれば3~4Mbps程度出ていれば画像アリのページを見ても大丈夫でしょう。1Mbps以下でもメールなどテキストならなんとかなります。

格安SIMの速度は、常に変化していきます。今速いからといって半年後に同じような速度を維持しているかは分かりません。なので長期的に測定を見て、その中で常に速度が出ている、または一時的に速度が落ちてもすぐに設備増強で対応してくれるMVNOが信頼できると思います。orefolderでは1年以上にわたって測定を行っていますので、そういったことも含めての信頼できる格安SIMをオススメしています。

当サイト以外で定期的に格安SIMの速度測定してるサイトについては以下のページでまとめています。こちらも参考にしてください。

格安SIMのシェア

格安SIMを選ぶときの判断基準は今まで書いてきたとおりですが、やっぱり「みんなどの格安SIMを使っているのか」というのも気になりますよね?そういう意味では、格安SIMのシェアを調べるのも1つの手です。

シェアが大きいところの格安SIMを使えば、なにか困ったことがあったときでも、解決策が見つかりやすかったり、相談できる人が多かったりしますからね。

総務省の「令和2年度第2四半期(9月末)の電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データ」によると、キャリアから直接回線の提供を受けているMVNOだけで608もあります。

この資料の中で格安SIMのシェアについても触れられており、トップ5は以下のとおりです。

1位 楽天モバイル 15.2%
2位 IIJmio 14.0%
3位 OCN モバイル ONE 11.0%
4位 mineo 8.9%
5位 LINEモバイル 6.4%

これにはおそらくUQ mobileとY!mobileは入ってません。また、個人のスマホ向けの格安SIM以外のものも入ってるようです。

別の資料として、MMD研究所2020年3月格安SIMサービスの利用動向調査による「メインで利用している格安SIMサービス」トップ5は以下になります。

1位 楽天モバイル 26.4%
2位 UQ mobile 11.8%
3位 mineo 11.0%
4位 OCN モバイル ONE 7.6%
5位 IIJmio 6.2%

なお、こちらもY!mobileはキャリアサブブランドとして集計には入ってません。ただ、メインで使用しているサービスという設問では、格安SIMをすべて含めたMVNOが14.0%のところ、Y!mobileは6.3%でした。なのでMVNO全体の4割程度と同等の契約数があるようです。

格安SIMの基礎知識

格安SIMのメリット・デメリット

格安SIMにはメリット・デメリットがあります。あらためて確認しておきましょう。これをちゃんと頭に入れておかないと、実際に使い始めてから「こんなはずじゃなかった…」と後悔してしまうかもしれません。

格安SIM 4つのメリット
  • 月々のスマホ通信代が安くなる
  • キャリアにとらわれない自由なスマホ選び
  • 自分に合った格安SIMの会社を選べる
  • 2年縛りがない(または短い)
格安SIM 6つのデメリット
  • 昼などの混雑時間帯は速度が遅い
  • 端末の大幅な割引がない(少ない)
  • キャリアメールは使えない
  • ほとんどがクレジットカードが必須
  • 実店舗が少なく相談や修理に困る
  • ある程度は自分で調べなければならない

数だけ見ればデメリットのほうが多いです。でもその重要度は人によりけりですよね。自分が何を求めるのか、何は我慢できるのか、それをよく考えて格安SIMにするかどうか決めましょう。なんだかんだでキャリアで契約していれば(月額料金は高いですが)いろいろ楽ですからね。

私も元々は「電話あまりしないし、キャリアの月額料金が高すぎて払えない、とりあえずネットできればいい」という安さ第一で格安SIMを使い始めました。何を自分の一番のポイントにするか、それを決めておきましょう。

格安SIM Q&A

格安SIMに関する基礎知識をQ&A形式で簡単に解説します。それぞれの質問をクリックすると答えが開きます。

ドコモやauと格安SIMの違いは?
格安SIMにすることで大きく変わるのは月額料金と速度です。通常の大手キャリアに圧倒的に安くなりますが、その分削られているところは削られています。その目立つものの1つが速度です。格安SIMはお昼の混雑時間帯にはかなり遅くなります。ネットの情報を受信・表示するのがかなり時間かかるようになります。
格安SIMはなぜ安いの?
格安SIMを取り扱う会社は自社で通信設備を持っておらず、ドコモなどのキャリアから通信帯域の一部をレンタルしてサービスを展開しています。なので基地局や通信設備の増強やメンテナンスに対するコストがかかりません。また、実店舗を持たない(または数を限る)ことで人件費の部分でもコストカットしています。
SIMカードって何?
通信サービスを提供する会社が発行する「契約者(加入者)情報を記録したICカード」のことです。SIMというのはSubscriber Identity Module(加入者識別規格)の略です。それぞれが固有の識別番号(≒電話番号)を持っていて、通信が可能になります。
SIMカードの種類
SIMカードは通信できる内容によって3つに分かれ、それぞれ主に3つのサイズがあります。

データSIM
データ通信のみできるSIMで、SMSや電話はできません。機能が限られているので一番安いです。ネットさえできればいい、というのならこれ。
SMS対応データSIM
データ通信とSMS(ショートメッセージ)が利用できるSIMです。SMSは使わないという人も多いですが、古いスマホによってはSMS機能のないデータSIMではバッテリー消費が激しい場合があります。
音声通話SIM
音声通話(普通の電話)ができるSIMです。SMSも利用できます。

サイズは主に3つあります。
スマホによって対応するものが異なりますが、現在発売されているものは一番小さいnanoサイズのSIMがほとんどです。

MNO/MVNE/MVNOって何?
■MNOとは?
Mobile Network Operator(移動体通信業者)の略で、自社回線を持っていてサービスを提供している事業者のことです。docomo・au・SoftBankなどのキャリアのことです。

■MVNEとは?
Mobile Virtual Network Enabler(仮想移動体サービス提供者)の略で、各キャリア(MNO)の保有する回線の一部を購入(レンタル)し通信事業を行っているMVNO支援事業者。
※自社でサービスを提供している場合はMVNEでありながらMVNOでもあります。

■MVNOとは?
Mobile Virtual Network Operator(仮想移動体通信事業者)の略で、各キャリア(MNO)が持っている通信網の一部を借りて通信サービスを提供している事業者のこと。
※自分自身ではネットワークインフラを持っていない場合はMVNEと契約をしてサービスの提供を行っている

例えば、FiimoはmineoをMVNEとするMVNOなので、「au(MNO)→mineo(MVNE)→Fiimo(MVNO)」となります。

「SIMロック」と「SIMフリー」
ドコモなどのキャリアが販売するスマホは「SIMロック」がかかっています。これはそのキャリア以外のSIMカードを使えなくする(ロックする)ものです。

ドコモの場合は「ドコモ回線を使った格安SIM」なら使えるのですが、auの場合は「au回線を使った格安SIM」でもそのままでは使えなかったりするので複雑になります。

SIMロックフリー・SIMフリーと呼ばれるものはこのロックがかかってないスマホのことです。通信バンドなどの問題はありますが、SIMフリーならキャリアに関係なくSIMカードを利用できます。

SIMロックはどのキャリアもあとから解除できますが、契約している本人でないとダメだったりします。なのでもし自分のスマホを中古で売るときは、あらかじめSIMロックを解除しておいたほうが高く売れると思います。

今持っている端末でも格安SIMに変えられるの?
ドコモのスマホであれば、「ドコモ回線を使った格安SIM」が使えます。格安SIMを取り扱う各社はSIMだけの契約もできるので、そのほうが安く始められます。

auやソフトバンクのスマホについては、いろいろ複雑なのでそれぞれの格安SIMの会社のページで対応機種、動作確認機種を調べるといいでしょう。

キャリアと同じ回線を使ってるのになんで遅いの?
格安SIMはキャリアの回線の一部を間借りしているだけです。
回線はよく「高速道路」に例えられます。キャリアの持つ10車線のうちの1車線だけを借りるようなのが格安SIMです。残り9車線を使えるキャリアと1車線しか使えない格安SIMでは、一度に通れる人数に差が出ます。1車線でも使ってるのが1人なら速いですが、たくさんの人が集まるとすぐに渋滞になる、これが格安SIMが遅くなる仕組みです。

当サイトでは、本ページ以外でも格安SIMに関する様々な記事を公開しています。ぜひこちらもご覧ください。

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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、茨城県つくば市在住。

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