格安SIMのおすすめと選び方:格安SIM歴9年で25社以上のSIMを使ったベテランが選ぶ今契約すべきMVNO

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毎月のスマホ代を安くするには「格安SIM」に乗り換える、というのは最近はよく知られ始めています。

普通に大手キャリアで契約していたら月9,000円くらい払っていたのが、格安SIMに買えたら2,000円くらいになった、というのもよく耳にする話です。実際、私もメインで使用している格安SIM回線は月額料金がたったの1,600円です。

でも「格安SIM」と一口で言っても、それを扱う事業者(MVNO)はたくさんあります。総務省の「平成30年度第3四半期(12月末)電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データ」によると、キャリアから直接回線の提供を受けているMVNOだけで521もあるんですね。

これだけ多いと、どれを選んだらいいかわからないですよね。でも大丈夫です。格安SIM歴9年、日本のスマホが出始めた頃から格安SIMを使っている私が、その選び方とオススメを教えちゃいます。あなたにピッタリの格安SIMが、きっと見つかりますよ。

更新:
【2019/7/7】速度測定の結果を7月4-5日の最新版に更新しました。

  1. 管理人が「今」おすすめする格安SIM
  2. 格安SIMを使う前に知っておきたいこと
    1. 格安SIMのメリット・デメリット
    2. 自分の使い方を知っておく
  3. 自分に合った格安SIMの選び方
    1. 混雑時間帯の速度が快適度を決める
    2. 自分に合ったプランを探そう
    3. 価格帯もやっぱり大事
    4. その他のサービス・機能に注目
    5. タイプ別のおすすめ格安SIM
  4. 格安SIMの速度比較(2019/7/4-5測定)
  5. 格安SIMのシェア
  6. 本当にオススメできる格安SIM
  7. 格安SIMの基礎知識

管理人が「今」おすすめする格安SIM

細かいごたくはいいから、おすすめを教えてくれよ、という方もいると思います。なのでまずは私がおすすめする格安SIMを6つ紹介します。

この中から選べばどれでもそう後悔することはないと思います。詳しい解説はまたあとで書きます。(青字の格安SIM名をタップで解説部分に移動できます。)

Y!mobile
格安SIM離れした速度で24時間いつでも快適。他社にない取り扱いスマホも魅力。
mineo
ユーザー目線で面白い機能がたくさんあります。
UQ mobile
auのサブブランドであり、au回線の中ではトップの速さを誇ります。
b-mobile
ドコモ回線とソフトバンク回線のどちらも爆速です。使った分だけ支払う料金プランも魅力。
DTI SIM
ドコモ回線の中では速度が出る方です。月額2円お試しプラン、なんていうのもあります。
OCN モバイル ONE
1日ごとにデータ量が決められているプランが独特。音楽配信系アプリの通信量がカウントフリー。

ちなみに、実際に私が使っているのは「OCN モバイル ONE」です。1日ごとにデータ使用量制限がリセットされるので気楽なんです。あと、セット契約でスマホがかなり安く買えたから、というのもあります。

格安SIMを使う前に知っておきたいこと

格安SIMを使えば、確かにスマホ代が安くなりますが、本当に自分に合ったものを選ぶのは意外と大変です。満足の行く結果が得られるように、まずは知っておいたほうがいいことを学びましょう。

格安SIMのメリット・デメリット

まずは格安SIMのメリット・デメリットについて、あらためて確認しておきましょう。これをちゃんと頭に入れておかないと、実際に使い始めてから「こんなはずじゃなかった…」と後悔してしまうかもしれません。

格安SIM 4つのメリット

  • 月々のスマホ通信代が安くなる
  • キャリアにとらわれない自由なスマホ選び
  • 自分に合った格安SIMの会社を選べる
  • 2年縛りがない(または短い)

格安SIM 6つのデメリット

  • 昼などの混雑時間帯は速度が遅い
  • 端末の大幅な割引がない(少ない)
  • キャリアメールは使えない
  • ほとんどがクレジットカードが必須
  • 実店舗が少なく相談や修理に困る
  • ある程度は自分で調べなければならない

数だけ見ればデメリットのほうが多いです。でもその重要度は人によりけりですよね。自分が何を求めるのか、何は我慢できるのか、それをよく考えて格安SIMにするかどうか決めましょう。なんだかんだでキャリアで契約していれば(月額料金は高いですが)いろいろ楽ですからね。

私も元々は「電話あまりしないし、キャリアの月額料金が高すぎて払えない、とりあえずネットできればいい」という安さ第一で格安SIMを使い始めました。何を自分の一番のポイントにするか、それを決めておきましょう。

自分の使い方を知っておく

たくさんある格安SIMから選ぶためには、自分のことを知らなくてはなりません。「敵を知り己を知れば百戦殆うからず」なんて言いますもんね。
とりあえず知っておいたほうがいいことは以下のポイントです。

  • 電話はよくするのか、無料通話は必要か
  • 月に何GBくらい通信するのか
  • 通信するアプリは主に何なのか
  • 外で動画を見るかどうか

あとは実際に使うスマホがなんなのか、SIMフリーなのかキャリアで使ってたものを引き続き使うのか、というのもありますね。これらをチェックしたら、いよいよ最適の格安SIM選びに入りましょう。

自分に合った格安SIMの選び方

自分に合った格安SIMを選ぶには、以下の4つの視点から見ていくといいでしょう。

  • 混雑時間帯における「通信速度
  • 自分の使い方にあいそうな「プラン・コース
  • 納得できる「料金
  • その他の「サービス・機能

1. 混雑時間帯の速度が快適度を決める

格安SIMの一番の弱点は「キャリアに比べて通信速度が遅い」ということです。特に朝夕の通勤時間帯やお昼休みはかなり遅くなります。

なぜ遅くなるのかと言うと、簡単に言えばみんなが同じ時間帯に一斉に使うからです。格安SIMはキャリアから帯域の一部を借りて運営します。例えるなら10車線ある道路のうち1車線だけを借りるようなものです。使う人が少なければその1車線を高速で走り抜けられますが、たくさんの車が殺到すると渋滞となってしまうわけです。

左:車線が十分なら車が多くてもスイスイ 右:車線が少ないと車が増えるとノロノロ

少ない・狭い道路を一斉に使うから混雑してしまうのですから、ユーザーが少なく、より広い道路を持っている(借りている)格安SIMならお昼時でも高速を維持できるのです。

格安SIMの多くは、「通信網はキャリアのものを使っているので、同じエリアで使えて最大通信速度も同じ」と宣伝に書いてあったりします。これは間違いではないのですが、あくまで「最大の」通信速度です。実際にはキャリアよりもかなり遅いです。そしてMVNOによってその速度も変わってきます。

実際にどれくらいの速度がでるのか、というのは時間帯や場所に大きく左右されます。インターネット上ではこれらの通信速度を実際に測定・比較してそれを公開しているサイトも多くあります。当サイトでも、主要な格安SIMについて毎月2回の測定を行っていますので、参考にしてください。

速度については、その時その時の結果ももちろん大事ですが、一度速度が落ちた後に設備増強で速度が復活するのか、そこから見えるMVNO各社の「やる気」を読み取ることも大事です。キャンペーン等で一時的に速度が落ちても、すぐに復活してくれれば乗り換える必要もありませんしね。

主要な格安SIMの最新の速度測定結果についてはこのページでもあとで書きますが、いつも速い結果を出すのはだいたい以下の格安SIMです。

  • Y!mobile…MVNOというかMNOの1つなので当然といえば当然
  • UQ mobile…au系の格安SIMで最強最速
  • b-mobile…ドコモ回線とソフトバンク回線の両方で速い
  • DTI SIM…時々普通程度に落ち込むけどたいてい速い

混雑時間帯に遅くなるのが嫌ならば、上記の格安SIMの中から選ぶといいでしょう。

逆に、昔は速かったりしてその印象や記録が残っているけど2019年現在では遅…速いとは言えない格安SIMと言えば、NifMo、LINEモバイルといったところです。もし楽天モバイルを速いと言ってるサイトがあったら要注意ですよ。たぶん混雑時間帯以外で測定してたり、速いと言わずに「問題ない速さ」のような曖昧な表現にしてると思います。楽天モバイルは、混雑時間帯めっちゃ遅いです。

2. 自分に合ったプランを探そう

格安SIMはプランがたくさんありますが、おおまかに2つのパターンに分かれます。まずは自分の使い方で、どのパターンがあっているのかを考えましょう。

■定額で使えるギガが決まっているタイプ

ほとんどの格安SIMで使われているのが、毎月の使える通信量が決まっていて、毎月同じ料金となるプランです。使えるギガの量によって料金が段階的に用意されています。

定額なので、毎月の料金を計算しやすいメリットがあります。ただし使える量を超えてしまうと低速制限がかかってしまいます。追加のギガを買うこともできますが、大抵は割高です。毎月のデータ使用量があまり変わらない人、安定した料金を求める人におすすめです。

使える通信量は1ヶ月で◯GB、というものがほとんどですが、OCN モバイル ONEには1日で◯MBというプランがあります。これだと毎日制限がリセットされるので気が楽です。

■毎月の使ったギガで料金が決まるタイプ

自分が使ったギガの量によって料金が変わってくるプランもあります。上限はありますが毎月の使えるギガの量を気にせずに使えます。

自分の使った量だけの料金になるので、支払う料金にムダがありません。ただし翌月への繰越などはありません。月によって使うデータ量が変わる人、残りのギガ数を気にしたくない人におすすめです。

エキサイトモバイルb-mobileにあるプランです。

3. 価格帯もやっぱり大事

格安SIMの料金は、その名前の通りキャリアに比べて「格安」です。その中でもプランによって価格は様々にあります。自分の予算と相談しながら、価格とプラン内容のバランスを取ることが大事です。

多くのプランではデータ容量によって月額料金が変わり、音声通話SIMの場合はそれにプラス700円程度となります。データ容量と月額料金は、だいたい以下のようになります。(実際は格安SIMによって違うので、かなりアバウトです。)

データ容量 データのみ 音声通話SIM
3GB 900円 1,600円
6GB 1,500円 2,200円
10GB 2,400円 3,100円
12GB 2,700円 3,400円
20GB 4,000円 4,700円
30GB 5,800円 6,500円

今の格安SIMはどのMVNOを選んでも同じギガ数なら価格はほとんど変わりません。変わったとしても50円とかそんなものです。その中で比較的安いと言えばイオンモバイルDMMモバイルでしょうか。

UQ mobileとワイモバイルのいわゆるサブブランドは他に比べると少し高めです。3大キャリアと一般MVNOの間くらいの料金ですね。料金に見合うだけの品質や速さもありますから、これは妥当な料金です。ただ、最初の1年だけ安い、というようなプランがあるので、それは注意が必要です。

4. その他のサービス・機能に注目

速度や料金で格安SIMを選ぶ方がほとんどだとは思いますが、それ以外に各社が行っている様々なサービスもチェックしたいところです。

SNSアプリがカウントフリー
通常は高速通信できるデータ量が月に何GBと決まっていますが、LINEモバイルDMMモバイルでは、LINEやTwitter、Instagramなどを使ったときに残りの使えるデータ容量が減らない(カウントフリー)オプションがあります。
音楽・エンタメ系がカウントフリー
上のSNSと同様に、OCN モバイル ONEではAmazon MusicやLINE MUSIC、Spotifyなどでデータ容量が減らないオプションがあります。また、BIGLOBEモバイルでは、同様にYouTubeやAbemaTVといったエンタメ系アプリがカウントフリーになります。
ゲーム系がカウントフリー
LinksMateでは対象のゲームアプリがカウントフリーとなります。外でゲームをすることが多い人はお得でしょう。対象アプリは限られていますが、続々増えています。
Wi-Fiスポット
全国の施設棟にあるWi-Fiスポットを使える格安SIMも多いです。アクセスポイントの場所や規模、料金は様々ですが、OCN モバイル ONEBIGLOBEモバイルUQ mobileなど多くの格安SIMが対応してます。
余ったデータ量の繰越・プレゼント
月に3GBまでのプランで、2.5GBまでしか使わなかった場合、データ繰越できる格安SIMでは、残った0.5GBを次の月に繰り越し、翌月は3.5GBまで使えるようになります。これも多くの格安SIMで採用されていますが、mineoの場合はうまくやればずっと溜め込んで数十GBに増やせる仕組みがあります。
低速モード
高速通信する必要がない時、自分の意志で低速モードに切り替えられる格安SIMがあります。この低速モードでの通信はデータ残量を消費しません。これを使ってギガを節約してやりくりできます。
バーストモード
低速通信時に、最初の数秒(150KB程度)だけ高速通信できる機能です。IIJmiomineoで採用してます。軽いデータなら低速モードでもサクサクに感じます。

タイプ別のおすすめ格安SIM

ここまで書いてきた「速度」「プラン」「料金」「サービス・機能」を総合的に判断して、自分に何が必要なのか、それに合った格安SIMはどれなのかを選んでいくといいでしょう。

★とにかく安くしたい

やっぱり「格安」SIMというのだから、とにかく安いのが一番ですよね。基本的に今の格安SIMは同じデータ容量であればどこを選んでもほぼ同じような料金になっています。そんな中でも「とにかく安く」を実現するのなら、以下の格安SIMがおすすめです。

0 SIM
その名の通り基本料金が「0円」の格安SIMです。とは言っても月間通信量500MB未満の場合で、その先は100MBごとに100円(税抜)です。
DMM mobile
基本的な料金が安いのはDMM mobileです。1GBで480円からありますよ。
ロケットモバイル
回線速度が200kbpsに制限されている代わりに月額料金298円(ソフトバンク回線は398円)という安さの神プランがあります。
DTI SIM
初めてDTI SIMを契約する場合に選べる「お試しプラン」は最初の半年間は基本料金が無料です。
nuro mobile
月間高速データ通信容量が0.2GBしかありませんが、月額300円~の「お試しプラン」があります。
★Youtubeなど動画をたくさん見たい

動画はデータ量をたくさん消費するので格安SIMで使うのはあまりおすすめしませんが、これらが使い放題となるオプションを提供している格安SIMもあります。

BIGLOBE モバイル
BIGLOBEモバイルは月額480円のエンタメフリー・オプションを付けるとYouTube、Google Play Music、Apple Music、AbemaTV、Spotify、AWA、radiko.jp、Amazon Music、U-NEXT、YouTube Kidsが使い放題となります。
DTI SIM
DTI SIMは「DTI見放題SIM」というプランでYouTube・Twitter・radikoが使い放題となります。データ通信専用で7GB、月額2,430円です。
OCNモバイルONE
動画ではありませんが、MUSICカウントフリーという音楽系アプリが使い放題となるオプションがあります。申し込みが必要ですが利用料は0円です。対象となるサービスはAmazon Music(Prime Music、Amazon Music Unlimited)、ANiUTa、AWA、dヒッツ、Google Play Music、LINE MUSIC、Spotify、ひかりTVミュージックの8つです。
★LINEやTwitterは必須

スマホで使う通信の多くがLINEやTwitterなら、それらが高速データ通信にカウントされない格安SIMがおすすめです。LINEやTwitterに使う分のギガをほかに回せますからね。

LINEモバイル
LINEモバイルはすべてのプランでLINEが使い放題なのはもちろん、コミュニケーションフリープランではTwitter、Facebook、Instagramも使い放題です。また、これらはほかの格安SIMのように「高速データ通信量を消費しない」のではなく、もともと「高速通信で使い放題」です。なので、他の通信でギガを使い切ってしまったあとでもこれらのアプリの通信は高速のままです。
DTI SIM
DTI SIMは「DTI見放題SIM」というプランでYouTube・Twitter・radikoが使い放題となります。データ通信専用で7GB、月額2,430円です。
DMM mobile
DMMモバイルはオプション扱いですが、月250円でLINE、Twitter、Facebook、Facebook Messenger、Instagramが使い放題になります。ただ、これらを使うときに微妙に遅くなるという報告もSNS上で見られます。
★格安SIMと言えども速度は妥協したくない

格安SIMは時間帯によってはひどく遅くなることがあります。お昼などの混雑時間帯でも十分な速度を維持できている格安SIMはこちらです。

UQ mobile
安定していつでも一番速いのはUQ mobileです。au回線なので使用するスマホに注意は必要ですが、速度を求めるならUQ mobile、これは鉄板です。
ワイモバイル
ワイモバイルは一応格安SIMとして扱われますが、どちらかと言えばサブブランド、キャリアの1つとも言えます。なので当然といえば当然ですが速いです。
b-mobile
b-mobileはドコモ回線とソフトバンク回線が選べる格安SIMです。そのどちらも格安SIMの中ではかなり速いです。スマホセットがなく、SIMのみの契約になるので、今持ってるスマホをそのまま使いたい人向けです。
DTI SIM
DTI SIMはドコモ回線で、b-mobileに次いで昼でもそれなりに速度の出る格安SIMです。こちらもスマホセットがないのが難点ですね。
★仲間がほしい/楽しく使いたい

格安SIMは「自分で調べられる人」に向いていると言われます。何かあったときにはシェアが高い(利用者の多い)ところなら、トラブル対策の情報もたくさん出てきます。みんな使ってるなら安心感ありますよね。

mineo
mineoにはマイネ王というユーザーコミュニティサイトがあります。mineoに限らず格安SIM全般に関する質問や話題でいつも賑わっています。マイネ王のユーザー同士でギガを分け合うようなこともあるので面白いですよ。
楽天モバイル
単純にユーザー数の多さで言えば楽天モバイルがここ1,2年でかなり伸びています。CMなんかもやってますよね。なのでネット上でも楽天モバイルを使っている人の情報が見つけやすいと思います。

格安SIMのシェアについては、記事後半の「格安SIMのシェア」にて詳しく書いてますので、そちらも参考に。

格安SIMの速度比較

格安SIMの、実際に出る通信速度はMVNO各社によってだいぶ変わります。これは通信する場所や時間帯にもよるのですが、だいたいの傾向としては同じようなもので、「朝夕の通勤時間帯」「昼休み」という3つの時間帯は通信が混み合って速度が出ません。

orefolderでは月2回、定期的に主要な格安SIMを使って実際に混雑時間帯の速度測定を行って公開しています。最新の結果の一部をここにも掲載しますので、格安SIM選びの参考にしてください。

Speedtest.netの測定結果

DOWN 8時 12時 18時
IIJmio-D 2.63 0.64 2.12
LINEモバイル-D 4.43 1.32 2.69
OCNモバイルONE 5.87 1.27 6.62
BIGLOBE-D 5.55 0.48 4.97
NifMo 2.54 0.78 5.21
楽天モバイル-D 2.23 1.14 2.01
b-mobile-D 64.72 24.20 31.50
DTI SIM 20.97 4.22 5.61
nuroモバイル-D 27.56 1.35 2.21
mineo-D 1.81 0.85 2.88
UQ mobile 10.28 3.56 5.08
mineo-A 2.02 0.79 4.07
IIJmio-A 1.00 0.39 0.88
BIGLOBE-A 2.95 0.55 2.73
楽天モバイル-A 1.39 0.38 1.37
LINEモバイル-A 6.77 1.01 3.10
nuroモバイル-A 2.97 2.51 3.19
ワイモバイル 29.38 37.12 19.40
nuroモバイル-S 0.92 0.60 1.39
b-mobile-S 37.32 21.54 17.20
LINEモバイル-S 2.87 1.18 1.23
mineo-S 2.60 1.42 5.78
左:LINEモバイル(D) 中:UQ mobile 右:mineo(S)

上の速度測定結果は『Speedtest.net』というアプリで行ったものです。これが、別のアプリを使って測定をするとまた違った結果になります。以下は『4Gmark』というアプリでのお昼の時間帯における測定結果です。

4Gmarkの測定結果

POINT DOWN
(Mbps)
UP
(Mbps)
PING
(ms)
YouTube
(s)
WEB
(s)
IIJmio-D 650 0.4 10.8 108 TO 6.23
LINEモバイル-D 110 0.2 4 87 TO 9.42
OCNモバイルONE 367 0.2 6.5 69 TO 10.62
BIGLOBE-D 124 0.5 4.3 69 TO EC
NifMo 690 0.2 11.7 77 TO 8.36
楽天モバイル-D 662 0.7 5.5 128 TO 8.48
b-mobile-D 5426 10.6 4.8 403 28.86 6.92
DTI SIM 2404 1.1 7.9 34 6.86 5.89
nuroモバイル-D 328 0.3 9.7 93 TO 8.62
mineo-D 715 0.1 19.2 TO TO TO
UQ mobile 849 0.9 2.4 TO 10.03 4.57
mineo-A 35 0.1 2 79 TO 10.06
IIJmio-A 41 0.1 1.7 583 TO 5.73
BIGLOBE-A 87 0.9 1.6 54 TO EC
楽天モバイル-A 60 0.2 3.7 407 TO 12.25
LINEモバイル-A 99 0.3 2.8 113 TO 12.98
nuroモバイル-A 778 1.6 2.9 32 TO 2.72
ワイモバイル 10699 16.5 7.3 28 1.58 2.41
nuroモバイル-S 163 0.2 8.7 132 TO TO
b-mobile-S 1563 2.3 5 138 TO 7.18
LINEモバイル-S 616 0.8 16.3 133 TO 9.24
mineo-S 274 0.3 7.2 75 TO 6.78
左:IIJmio(D) 中:nuroモバイル(A) 右:nuroモバイル(S)

『Speedtest.net』と『4GMark』でだいぶ差がある格安SIMがあります。4GMarkは通常の速度測定の他に、実際に動画やウェブページを読み込んで、それを結果に反映させます。より実際の使い方に近い方法で測定しているということです。

『Speedtest.net』と『4GMark』のどちらでも速ければ問題ありませんが、片方だけ速いという格安SIMには、少し注意した方がいいでしょう。こういった実際の使用における速さを無視して「○○モバイルは速い」と書いている(しかも混雑のない時間帯での測定で)サイトもありますが、そういったところはちょっと信用できないですね。

なお、この測定に載っていない格安SIMのうち、以下の場合はほとんど中身が同じなのでそれを参考にしてください。
・エキサイトモバイル…IIJmioとほぼ同じ
・イオンモバイルタイプ1…IIJmioとほぼ同じ
・イオンモバイルタイプ2…OCNモバイルONEとほぼ同じ
・ロケットモバイル…nuroモバイルとほぼ同じ

どれくらいの速度が普通なの?
混雑時間帯は速度が落ちてしまいますが、それ以外の時間帯ではどの格安SIMも快適に使用できます。通常の使用であれば3~4Mbps程度出ていれば画像アリのページを見ても大丈夫でしょう。1Mbps以下でもメールなどテキストならなんとかなります。

格安SIMの速度は、常に変化していきます。今速いからといって半年後に同じような速度を維持しているかは分かりません。なので長期的に測定を見て、その中で常に速度が出ている、または一時的に速度が落ちてもすぐに設備増強で対応してくれるMVNOが信頼できると思います。orefolderでは1年以上にわたって測定を行っていますので、そういったことも含めての信頼できる格安SIMをオススメしています。

格安SIMのシェア

格安SIMを選ぶときの判断基準は今まで書いてきたとおりですが、やっぱり「みんなどの格安SIMを使っているのか」というのも気になりますよね?そういう意味では、格安SIMのシェアを調べるのも1つの手です。

シェアが大きいところの格安SIMを使えば、なにか困ったことがあったときでも、解決策が見つかりやすかったり、相談できる人が多かったりしますからね。

総務省の「平成30年度第3四半期(12月末)電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データ」によると、キャリアから直接回線の提供を受けているMVNOだけで521もあります。

この資料の中で格安SIMのシェアについても触れられており、トップ5は以下のとおりです。

これにはおそらくUQ mobileとY!mobileは入ってません。また、個人のスマホ向けの格安SIM以外のものも入ってるようです。

別の資料として、MMD研究所2019年3月格安SIMサービスの利用動向調査によるシェアトップ5は以下になります。

  1. 1位 楽天モバイル…25.1%
  2. 2位 mineo…12.7%
  3. 3位 UQ mobile…10.7%
  4. 4位 OCN モバイル ONE…8.4%
  5. 5位 IIJmio…6.7%

なお、こちらもY!mobileはキャリアサブブランドとして集計には入ってません。ただ、メインで使用しているサービスという設問では、格安SIMをすべて含めたMVNOが12.3%のところ、Y!mobileは5.2%でした。なのでMVNO全体の4割程度と同等の契約数があるようです。

本当にオススメできる格安SIM

ここまで書いてきた内容から、私が本当にオススメできる格安SIMを6つ紹介します。個人個人の使い方に合わせたものではないので誰にでも当てはまるわけではないのですが、参考にしてください。

Y!mobile(ワイモバイル)
おすすめポイント
  1. ソフトバンクのサブブランド
  2. 安定して速く、今後も安心感がある
  3. スマホとのセットも魅力

Y!mobileはソフトバンクのサブブランドで、一般のMVNOとは違います。しかし安いので格安SIMとして扱われることが多いです。

何と言っても魅力なのは速度。お昼でも、ドコモ回線の格安SIMが1Mbps行くか行かないか、と言っている間にサラッと30Mbpsを超えたりします。

格安SIMは速度が遅いと聞くし、不安が多くある、でも少しでも安くしたい、という人にはかなりオススメです。

購入できるスマホもY!mobile独自のものが多く、Android One端末も取り扱ってます。

回線 データ繰越 速度切替 かけ放題 家族割
ワイモバイル(SoftBank) なし なし あり あり

mineo(マイネオ)
おすすめポイント
  1. ユーザーコミュニティが強い
  2. 繰り越し可能なパケットギフト
  3. いざとなればフリータンクから1GBまでもらえる

mineoは「Fun with Fans!」という言葉を掲げる、ユーザー目線に一番近いところで運営しているところです。

繰り越しや節約スイッチなど基本的な機能はもちろんのこと、繰越できるパケットシェアやフリータンクなどほかにはない様々な特徴を持っています。

回線はドコモとau、そしてソフトバンクの主要キャリア3回線すべてがあるので、どのキャリアから移ってきても安心です。

回線 データ繰越 速度切替 かけ放題 家族割
docomo, au, SoftBank あり あり あり あり

公式サイトを見る

mineoの大きな魅力はユーザーコミュニティと独自の機能です。マイネ王という公式のコミュニティサイトが用意されており、ユーザー同士で質問したり解決できるので便利です。

機能面では、他にはない機能がいくつもあります。

  • パケットシェア…繰り越した分の高速データ通信量を家族で分け合えることができる
  • パケットギフト…友達などにメールやLINEでコードを伝えてパケットを分けることができる
  • フリータンク…mineoユーザー全体でパケットをシェアしてそこから毎月1GBまで引き出すことができる
  • チップ…ユーザー同士の交流サイト「マイネ王」で役立つ投稿などでチップとして10MB単位でパケットを送り合う事ができる

パケットギフトは送りあったパケットが繰越対象となるので、繰り返していくと残りのデータ容量が数十GBまで膨れることもできます。

■紹介キャンペーンでお得に

また、格安SIMを契約するときに気になるのが初期費用です。mineoaはこれを劇的に抑える方法があります。
それはは「紹介アンバサダー」という制度。mineoのユーザーが発行する紹介URLからデュアルタイプ(音声通話SIM)で申し込みをすると紹介者と紹介してもらった人どちらにも電子マネーギフト1,000円分がプレゼントされます。紹介した人、紹介してもらった人、mineoの3者がどれもwin-win-winになれるキャンペーンです。

私の紹介URLはコチラですので、ぜひご利用ください。
ここからお得にmineoを始めよう

さらに、初期費用の代わりとなるエントリーパッケージというものがあります。これがAmazonでは1,000円以下で販売(2019年5月18日現在377円)されています。これを購入して上の紹介URLから申し込みすれば、初期費用は実質ほぼゼロ円になります。これなら気軽に申込みできますね。

mineoのプランと料金

デュアルタイプ(データ通信+音声通話)
データ容量 Aプラン Dプラン Sプラン
500MB 1,310円 1,400円 1,750円
3GB 1,510円 1,600円 1,950円
6GB 2,190円 2,280円 2,630円
10GB 3,130円 3,220円 3,570円
20GB 4,590円 4,680円 5,030円
30GB 6,510円 6,600円 6,950円
シングルタイプ(データ通信のみ)
データ容量 Aプラン Dプラン Sプラン
500MB 700円 700円 790円
3GB 900円 900円 990円
6GB 1,580円 1,580円 1,670円
10GB 2,520円 2,520円 2,610円
20GB 3,980円 3,980円 4,070円
30GB 5,900円 5,900円 5,990円

そのほか、mineoについてはいくつも記事を書いていますので、mineoに興味を持たれた方はこちらもぜひ参考にしてください。

mineo公式サイト

UQ mobile(ユーキューモバイル)
おすすめポイント
  1. 格安SIMの中で追随を許さない爆速
  2. スマホとSIMを無料で15日間お試しできる
  3. 口座振替に対応
  4. キャリア決済できる

UQ mobileはauの回線を使ったMVNOで、現状で最速・最強とも言われる格安SIMです。料金プランの仕組みもキャリアと似たところがあります。おしゃべりプラン・ぴったりプランなら無料通話が付いて1年目は月額1,980円~となります。

回線 データ繰越 速度切替 かけ放題 家族割
au あり あり あり あり

公式サイトを見る

UQ mobileは速度が魅力です。auのサブブランドというような立ち位置でもあり、格安SIMのなかでは随一の速度を誇ります。

基本的に格安SIMは昼時や通勤時間帯などの混雑する時間には速度が落ちるものですが、UQ mobileは速度がほとんど落ちずに快適なままです。速度にこだわるならUQ mobileにした方がいいです。

月々のデータ通信量と音声通話1,200円分がパックになった「ぴったりプラン」ではスマホの同時購入で「マンスリー割」を受けられます。これを活用することで端末代金をほぼ0円で購入できます。格安SIMに乗り換えるときに端末も新しくしたい場合にはこういったものを使うと更にお得になりますね。

UQ mobileのプランと料金

月額料金 データ容量
おしゃべりプランS 1,980円~ 2GB
おしゃべりプランM 2,980円~ 6GB
おしゃべりプランL 4,980円~ 14GB
ぴったりプランS 1,980円~ 2GB
ぴったりプランM 2,980円~ 6GB
ぴったりプランL 4,980円~ 14GB
データ高速+音声通話プラン 1,680円 3GB
データ無制限+音声通話プラン 2,680円 無制限
データ高速 980円 3GB
データ無制限 1,980円円 無制限

そのほか、UQ mobileについて詳しく記事にまとめていますので、UQ mobileに興味を持たれた方はこちらもぜひ参考にしてください。

UQ mobile公式サイト

b-mobile(ビーモバイル)
おすすめポイント
  1. ドコモ回線とソフトバンク回線どちらも速い
  2. データ量で段階的に金額が決まる料金プラン
  3. 比較的料金は安め

b-mobileは日本通信が運営する格安SIMです。日本通信は日本初のMVNOでもあり、それだけ歴史のある老舗でもあります。

これまでにプランなど何回か変わっていますが、現在はその月に使ったデータ容量によって料金が段階的に変わっていくプランを採用しています。

また、ドコモ回線とソフトバンク回線を取り扱っているのですが、そのどちらも普通の格安SIMよりは速いです。ただ、スマホセットの販売はやっていないので、その点は注意です。

回線 データ繰越 速度切替 かけ放題 家族割
docomo なし なし あり なし

公式サイトを見る

b-mobileは2019年6月現在、月額課金タイプでは音声通話対応の「b-mobile S 990ジャストフィットSIM」とデータ通信専用の「b-mobile S 190 Pad SIM」の2種類があります。(ほかにプリペイドタイプのものも扱っています。)

それぞれドコモ回線とソフトバンク回線から選ぶことができ、月に使ったデータ量によって月額料金が変わってきます。

b-mobile S 990ジャストフィットSIM

データ使用量 月額基本料(ドコモ) 月額基本料(ソフトバンク)
1GBまで 990円 990円
3GBまで 1,290円 1,690円
6GBまで 1,790円 2,390円
10GBまで 2,590円 3,190円
15GBまで 3,590円 4,390円

通話料:
20円/30秒
『b-mobile電話アプリ』を利用した場合は10円/30秒

通話5分かけ放題オプション
500円/月
1回あたり5分まで何度かけても無料(国際電話を除く)となります。5分経過後は10円/30秒。

SMS送信料(国内)
3円/1通 ~ 30円/1通

b-mobile S 190 Pad SIM

データ使用量 データ通信専用SIM
(ドコモorソフトバンク)
SMS付SIM
(ドコモのみ)
100MBまで 190円 320円
1GBまで 480円 610円
3GBまで 850円 980円
6GBまで 1,450円 1,580円
10GBまで (初期設定上限値) 2,190円 2,320円
15GBまで 3,280円 3,410円

※ソフトバンク版190PadSIMは、SMSに対応していません。

従量制の料金プラン

b-mobileの月額課金商品は、どちらも使ったデータ量によって料金が変わってきます。

190 Pad SIMの場合、月に3GB未満のデータ量を使用した場合は850円、6GB未満なら1,450円となります。上限はありますが、「今月あと何GB使える」というのを意識しなくてもよくなります。

通信量が少なかった月は月額料金も安くなるのでムダがない、とも言えます。その分、データ量の繰り越しがありませんが、データ量の繰り越しって繰り越した翌月にそれを利用することってほとんどなく、たいていはムダに繰り越しを貯めていくだけの人も多いんじゃないでしょうか。

こういったプランが合うかどうかは人によります。月のデータ使用量がまちまちな人には合うと思いますし、だいたい同じくらいな人だと恩恵はあまりないかもしれません。

  • 使用量に合わせてムダのない料金
  • 規制までの残りデータ量をあまり考えなくていい
  • データ量の繰り越しは無い

開通日が毎月の請求日

多くの格安SIMでは、契約して開通した初月は月額料金が無料になります。(なので月初に開通するように契約したほうがお得、ということがよくあります。)そして毎月の月初など全員が同じ日に請求が来ることになります。

b-mobileの場合は、開通日がそのまま請求日となります。なので人によって請求日が異なります。いつ契約しても同じなので、いつ契約するか迷う必要はありません。ただ初月でも無料となる期間はありません。

  • 開通日が請求日となるのでいつ契約しても同じ
  • 初月無料が無い

その他注意事項

b-mobileの大きな特徴は上の2つのとおりですが、それ以外に特徴や注意する点を書いておきます。

  • 通信の最適化は通常されてないが、低速度制限での利用時においては、Webアクセラレータという同じようなものを使用
  • ファイル交換(P2P)アプリケーションの利用や、大容量のダウンロード及びストリーミングでの連続通信については、時間帯によって制限がある場合がある
  • 低速度制限時においては、当日を含む直近3日間の通信量の合計が300万パケット(360MB相当)以上で制限が入る
  • スマホのセット販売がないので、端末は自分で別途用意する必要がある
  • プランがシンプルな故、家族割等は無い
  • 料金の支払いはクレジットカードのみで、口座振替などは非対応

実際の速度測定結果

上の図は、2018年の当サイトにおける速度測定データの一部で、ドコモ回線の格安SIMのお昼の測定結果をまとめたものです。これを見るとb-mobileはドコモ回線の中ではダントツに速い数値を出しています。(さすがにUQ mobileやワイモバイルと言ったサブブランド勢はこれよりも更にもっと速いです。)

人は選ぶが悪くない格安SIM

b-mobileはプランや請求日など、若干ほかの格安SIMとは違うところがあるので合う人合わない人いると思います。スマホセットがないので、契約と一緒に新しい端末が欲しいというときにも適しません。

ですが(少なくともここ最近は)速度が他に比べて速いですし、それなりに格安SIMに慣れた方には魅力的に映るかもしれませんね。

b-mobile公式サイト

DTI SIM(ディーティーアイ シム)
おすすめポイント
  1. 月額2円で3GBの半年間お試しプラン
  2. YouTubeやTwitterが使い放題なプランも
  3. ほかのドコモ系格安SIMより若干速い

DTI SIMはネット接続サービスの老舗ドリーム・トレイン・インターネットの運営する格安SIMです。普通に「使える」SIMですが、初めての申込なら最初の半年の月額基本料金が2円となるプランを恒常的に設置した初心者に優しい格安SIMです。

格安SIMを使ったことがない人にとっては、格安SIMがどんなものなのかは不安です。いきなりメインを切り替えて、その後で「こんなはずじゃなかった…」というのも怖いものです。

DTI SIMなら半年間かなり格安となるので、まずは現在のスマホ契約とは別にDTI SIMを契約して、数ヶ月は平行して使ってみるというのがいいと思います。速度やサービス内容としてはほかの格安SIMと違う部分もありますが、格安SIMがどういうものなのかは体験できると思います。

格安SIMで重要な速度についても、ワイモバイルやUQ mobileほどでないにしても、ドコモ回線の中では速いほうです。スマホセットがなかったり、あまり目立つ格安SIMではありませんが、十分使えますよ。

回線 データ繰越 速度切替 かけ放題 家族割
docomo なし なし あり なし

OCN モバイル ONE
おすすめポイント
  1. 1日ごとに高速データ通信量が決まった日次プラン
  2. 音楽系アプリの通信が無料のMUSICカウントフリー
  3. 新規なら端末セットのセールがお買い得

OCN モバイル ONEはNTTコミュニケーションズの運営する格安SIMです。格安SIMの中でも古株でシェアも高く、多くの人が使っています。

特徴的なのが「日次コース」です。普通は1ヶ月に使えるデータ通信容量が決まっていて、その容量ごとにコース(プラン)があります。OCN モバイル ONEでは、これが1ヶ月だけではなく1日もがあります。使いすぎて低速制限されても、24時を回ればリセットされるのでかなり気楽です。

MUSICカウントフリー」というオプションも魅力。これは、簡単に言えば対象の音楽配信サービスが聴き放題というものです。(各サービスの利用料は必要。)しかもこれ、無料で使えるオプションなんです。

回線 データ繰越 速度切替 かけ放題 家族割
docomo あり あり あり なし

公式サイトを見る

OCN モバイル ONEのプランと料金

OCN モバイル ONEには以下のプランがあります。

音声対応SIM SMS対応SIM データ通信専用SIM
日単位 110MB/日 1,600円 1,020円 900円
170MB/日 2,080円 1,500円 1,380円
月単位 3GB/月 1,800円 1,220円 1,100円
6GB/月 2,150円 1,570円 1,450円
10GB/月 3,000円 2,420円 2,300円
20GB/月 4,850円 4,270円 4,150円
30GB/月 6,750円 6,170円 6,050円

※すべて税抜き価格

音楽系アプリの通信が無料のMUSICカウントフリー

先にも書いた対象の音楽配信サービスが聴き放題となる「MUSICカウントフリー」。申込みは別途必要ですが、利用料自体は無料なので使うかわからなくても申し込んでおいて損はないです。気になる対象サービスは以下のとおりです。

  • amazon MUSIC
  • AWA
  • dヒッツ
  • Google Play Music
  • Spotify
  • ひかりTVミュージック
  • レコチョクBest
  • LINE MUSIC

これらのサービスを既に利用している場合は、OCN モバイル ONEなら通信量の残りを気にせずに楽しめるので、絶対にお得です。

スマホセットでの購入がお得

OCN モバイル ONEでは、新規で申し込むときに音声通話SIMとスマホのセットで購入すると、スマホ本体の価格が大幅に割り引かれるセールを頻繁に開催しています。

2019年7月2日11:00までは「スマホで彩るあじさい祭り」として、オプション加入を含めればAQUOS sense2 SH-M08が2,800円、ZenFone 5が3,800円、HUAWEI nova lite 3にいたっては800円なんていう破格になっています。最新のスマホも、いつも一番安いのはOCN モバイル ONEの通話SIM+スマホセットです。

さらに、2019年8月5日まで、期間中に音声対応SIMを新規で申し込むと、24ヶ月毎月320円(税抜)が月額料金から引かれる「2年間オトクがつづく!毎月320円割引キャンペーン」を開催中です。24ヶ月も割引が続くのはいいですね。

そのほか、OCN モバイル ONEについて詳しく記事にまとめていますので、OCN モバイル ONEに興味を持たれた方はこちらもぜひ参考にしてください。

OCN モバイル ONE公式サイト

長かったですが、「今」オススメできる格安SIMを6つ書いてみました。この中から選べばそう公開することはないと思います。

ただ、最終的には自分自身の使い方や好みによって最適な格安SIMは変わってきます。「自分に合った格安SIMの選び方」で書いたようなことを気にしつつ、自分にとっての最高の格安SIMを見つけてください。

もし契約して使ってみて「これはダメだったかなー?」と思っても、大抵の格安SIMは最低利用期間がキャリアに比べると短いです。格安SIMから格安SIMに移動するのも、また面白いものですよ。(それで私のように20枚以上も契約するのはどうかと思いますけどね…。)

格安SIMの基礎知識

格安SIMに関する基礎知識をQ&A形式で簡単に解説します。それぞれの質問をクリックすると答えが開きます。

ドコモやauと格安SIMの違いは?

格安SIMにすることで大きく変わるのは月額料金と速度です。通常の大手キャリアに圧倒的に安くなりますが、その分削られているところは削られています。その目立つものの1つが速度です。格安SIMはお昼の混雑時間帯にはかなり遅くなります。ネットの情報を受信・表示するのがかなり時間かかるようになります。

格安SIMはなぜ安いの?

格安SIMを取り扱う会社は自社で通信設備を持っておらず、ドコモなどのキャリアから通信帯域の一部をレンタルしてサービスを展開しています。なので基地局や通信設備の増強やメンテナンスに対するコストがかかりません。また、実店舗を持たない(または数を限る)ことで人件費の部分でもコストカットしています。

SIMカードって何?

通信サービスを提供する会社が発行する「契約者(加入者)情報を記録したICカード」のことです。SIMというのはSubscriber Identity Module(加入者識別規格)の略です。それぞれが固有の識別番号(≒電話番号)を持っていて、通信が可能になります。

SIMカードの種類
SIMカードは通信できる内容によって3つに分かれ、それぞれ主に3つのサイズがあります。

データSIM
データ通信のみできるSIMで、SMSや電話はできません。機能が限られているので一番安いです。ネットさえできればいい、というのならこれ。
SMS対応データSIM
データ通信とSMS(ショートメッセージ)が利用できるSIMです。SMSは使わないという人も多いですが、古いスマホによってはSMS機能のないデータSIMではバッテリー消費が激しい場合があります。
音声通話SIM
音声通話(普通の電話)ができるSIMです。SMSも利用できます。

サイズは主に3つあります。
スマホによって対応するものが異なりますが、現在発売されているものは一番小さいnanoサイズのSIMがほとんどです。

MNO/MVNE/MVNOって何?

■MNOとは?
Mobile Network Operator(移動体通信業者)の略で、自社回線を持っていてサービスを提供している事業者のことです。docomo・au・SoftBankなどのキャリアのことです。

■MVNEとは?
Mobile Virtual Network Enabler(仮想移動体サービス提供者)の略で、各キャリア(MNO)の保有する回線の一部を購入(レンタル)し通信事業を行っているMVNO支援事業者。
※自社でサービスを提供している場合はMVNEでありながらMVNOでもあります。

■MVNOとは?
Mobile Virtual Network Operator(仮想移動体通信事業者)の略で、各キャリア(MNO)が持っている通信網の一部を借りて通信サービスを提供している事業者のこと。
※自分自身ではネットワークインフラを持っていない場合はMVNEと契約をしてサービスの提供を行っている

例えば、DMMモバイルはIIJをMVNEとするMVNOなので、「docomo(MNO)→IIJ(MVNE)→DMMモバイル(MVNO)」となります。

「SIMロック」と「SIMフリー」
ドコモなどのキャリアが販売するスマホは「SIMロック」がかかっています。これはそのキャリア以外のSIMカードを使えなくする(ロックする)ものです。

ドコモの場合は「ドコモ回線を使った格安SIM」なら使えるのですが、auの場合は「au回線を使った格安SIM」でもそのままでは使えなかったりするので複雑になります。

SIMロックフリー・SIMフリーと呼ばれるものはこのロックがかかってないスマホのことです。通信バンドなどの問題はありますが、SIMフリーならキャリアに関係なくSIMカードを利用できます。

SIMロックはどのキャリアもあとから解除できますが、契約している本人でないとダメだったりします。なのでもし自分のスマホを中古で売るときは、あらかじめSIMロックを解除しておいたほうが高く売れると思います。

今持っている端末でも格安SIMに変えられるの?
ドコモのスマホであれば、「ドコモ回線を使った格安SIM」が使えます。格安SIMを取り扱う各社はSIMだけの契約もできるので、そのほうが安く始められます。

auやソフトバンクのスマホについては、いろいろ複雑なのでそれぞれの格安SIMの会社のページで対応機種、動作確認機種を調べるといいでしょう。

キャリアと同じ回線を使ってるのになんで遅いの?
格安SIMはキャリアの回線の一部を間借りしているだけです。
回線はよく「高速道路」に例えられます。キャリアの持つ10車線のうちの1車線だけを借りるようなのが格安SIMです。残り9車線を使えるキャリアと1車線しか使えない格安SIMでは、一度に通れる人数に差が出ます。1車線でも使ってるのが1人なら速いですが、たくさんの人が集まるとすぐに渋滞になる、これが格安SIMが遅くなる仕組みです。

当サイトでは、本ページ以外でも格安SIMに関する様々な記事を公開しています。ぜひこちらもご覧ください。