脅威のバッテリー容量10000mAh!鈍器のような重量級スマホOUKITEL K10000 開封の儀

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10,000mAhという超大容量バッテリーを搭載したスマートフォン「OUKITEL K10000」を入手しました。最近ではFREETELのPriori 3Sが4000mAhの大容量で話題になりましたが、OUKITEL K10000はその2.5倍です。凄すぎます。これも1つの変態スマホですかね。

では、さっそく開封して外見などチェックしていこうと思います。

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開封の儀

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OUKITEL K10000の箱は、とても高級感あふれる作りです。いや、本体の価格としてはGearBestにて22,000円ほどだったので、日本で言えば格安スマホの部類に入るものなんですけどね。
OUKITELと金の箔押しされており、黒い部分も微妙に文様が入っているなど、なかなか凝った作りをしています。

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箱の裏面にはOUKITEL K10000の簡単な特徴や連絡先などが書かれています。

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横にちょこっと出ていた紐を引っ張って中身を引き出します。
薄く白い紙が上に乗っており、高級感をより一層出すとともに、なかなか本体を見せないので焦らされます。

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ただ、この紙が橋のほうが折れていたり、商品から浮き上がってしまっていたのはちょっとツメが甘いなと思いました。まぁ、それでも高級感とカッコよさがあります。

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箱に収められた本体と付属品。この付属品にも黒い粉のような埃が付いていました。この辺りはちゃんとクリーニングして出荷してほしいものです。OUKITEL K10000の他の人のレビューを見ても同じようなことが書いてあったので、どの商品でもそうなのかもしれません。

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付属品は本体のほか、USBケーブル、OTG用ケーブル、マニュアル類、SIMピン、保護シートです。

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本体を取り出してみました。このゴツゴツとした外見が。これまた堪らないですね!

液晶保護シートは1つ付属していますが、最初から1枚は貼られています。付属品は予備といったところでしょうか。こういった海外通販で手に入れた端末は保護シートの替えが国内で入手するのも難しいので、最初から予備が付いているのは嬉しいです。

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背面です。何やら注意書きのようなものが書かれていて、白くなっています。

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実は最初から透明なプロテクターが装着されていました。ゴツゴツした外見にさらにプロテクター付きとは、本当にゴツいですね。

外観をぐるりとチェック

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右側面には丸い電源ボタンと音量ボタン。

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上側面にはイヤホンジャック。スピーカーも見えますね。

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左側面は、上の方にSIMスロットが見えます。付属のSIMピンを使って取り出しますが、市販のSIMアダプタに付属してくるようなPINでも代用可能です。

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下側面にはUSBポートとスピーカー、そしてマイク穴があります。音楽などを流した時はこちらのスピーカーから主に音が出るようです。

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背面から見ても、このカクカクしたゴツさがいいですね。

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この牛(?)のマークがまたパワーを感じます。OUKITELのほかの製品には特にこのようなマークはないので、OUKITELのロゴやマークではなく、K10000独自のものだと思います。

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この製品、所々にネジが見えているのですが、これもデザインとしてわざとそういう作りになっているのでしょう。とてもオトコゴコロをくすぐってきます。

大きくて重い重量級スマホ

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OUKITEL K10000はディスプレイ5.5インチ端末で、サイズは157.5 x 76.5 x 13.8mmとなっています。けっこう大きいです。上から見たサイズ感だと6インチディスプレイのKIWAMIと似たようなものです。iPhone 5と比べると全然違いますね。

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そして、この端末、重いです。かなり。手に持った瞬間にズシッときます。GearBestのページだと184gと書かれていたのですが、絶対間違いだろう、と。そしてデジタルスケールで測ってみたら317gでした。(というか、GearBestのページはサイズも間違ってました。)

317gと言ったら、Priori 3Sが2個とだいたい同じです。10,000mAhの重みを感じますね…。

デュアルSIM

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OUKITEL K10000はデュアルSIMの端末です。対応するSIMはどちらのスロットもmicroSIMとなっています。どちらもLTE対応。

片方をmicroSDカードにすることもできます。ただし、microSDカードを入れる場所が、かなり不安定です。落ち着いて慎重に入れないと簡単に落ちてしまいます。1度入れてしまえばそう取り外すことはないとは言え、もう少し安定したトレイにして欲しかったですね。

まとめ

10,000mAhの大容量ですが、その分かなり重い端末です。さすがにこれを持ち歩いて片手操作というのは辛そうです。この端末の機能などについてはまた別の記事で書こうと思いますが、単に大容量なだけでなく、他の端末に充電できるという機能もあるので、スマホ兼モバイルバッテリーとしても使えます。もちろんテザリングもできるので、ルーターとしても使えます。そういう意味でも、非常に面白い変態端末と言えるでしょう。

OUKITEL K10000はGearBestにて、2月23日現在21,914円となっています。

OUKITEL K10000 Android 5.1 4G LTE Phablet-179.59 and Free Shipping| GearBest.com

海外通販が不安という場合は、Amazon.co.jpでも扱っているようなので、こちらもどうぞ。

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次回はOUKITEL K10000の中身やスペック、面白い機能についてご紹介できたらと思います。

参考情報

  • OUKITEL K10000
  • OUKITEL.CC – finely designed affordable smartphones
  • 本記事に記載された内容は記事公開時点のものであり、必ずしも最新の情報とは限りません。記事をご覧いただく際には、最新の情報を確認するようお願いいたします。
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。

スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

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