IIJmio、解約金を1000円に変更!新規契約時に申し込み可能なSIMカード枚数も増加

格安SIMサービスのIIJmioは9月18日、音声通話機能解除調定金(いわゆる解約金)の金額を変更し、1,000円とすることを発表しました。また、家族でのMNP転入手続きを簡略化できる「家族みんなでもっとカンタン乗り換え」の開始や、新規加入時に同時申し込みできるSIMカードの枚数の増加といったことも発表されています。

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解約金が1000円に

IIJmioではこれまで、音声SIMを契約すると最低利用期間である12ヶ月以内に解約すると、その期間に応じた音声通話機能解除調定金(最大12,000円)が必要でした。これが2019年10月1日以降に申し込んだ場合、一律1,000円(不課税)となります。

9月30日まで 10月1日以降
音声通話機能解除調定金 最大12,000円(不課税)
※利用期間に応じます。((12ヵ月~利用開始月を0ヶ月とした利用月数)×1,000円(不課税))
1,000円(不課税)
  • 音声通話機能解除調定金の請求に係る契約期間は、これまでと変わらず12ヶ月となります。
  • 10月1日以降にデータSIMから音声SIMへの機能変更をされた場合や現在契約中のプランにおいて音声SIMの追加を申し込むの場合も、新しい金額が適用されます。

家族みんなでもっとカンタン乗り換え

これまでほかの通信会社からMNPで転入する場合、電話番号の契約名義が家族内で異なる場合は、代表者1名に名義を統一・変更したうえで転入手続きを行う必要がありました。

これが、契約名義が異なっていても、名義変更することなく、一括して転入手続きが行えるようになります。(すべてIIJmioの契約者名に統一されます。)

受付開始日:2019年9月24日(火)10:00 ~

SIMカード枚数の拡大

これまで各プランの新規加入時に同時申し込みできるSIMカードの枚数はミニマムスタートプラン/ライトスタートプランは1枚、ファミリーシェアプランは最大3枚で、それぞれ2枚目、4枚目以降のSIMカードはサービス利用開始後に別途追加手続きが必要でした。

今回の改定で、同時申し込みが可能なSIMカードの枚数がミニマムスタートプラン/ライトスタートプランは2枚、ファミリーシェアプランは最大5枚までに拡大されます。

ミニマムスタートプラン 1枚
ライトスタートプラン 1枚
ファミリーシェアプラン 3枚
ミニマムスタートプラン 2枚
ライトスタートプラン 2枚
ファミリーシェアプラン 5枚
  • ミニマムスタートプランとライトスタートプランの2枚目、ファミリーシェアプランの4枚目以降はSIMカード追加手数料(2,000円 (税抜))が別途発生します。また、追加SIM利用料 (SIMカード1枚につき400円(税抜))が別途毎月発生します。

受付開始日:2019年9月24日(火)10:00 ~

参考情報

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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。

スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

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