ASUSフラッグシップストアでZenFone Goを修理してもらいました。

6月からずっと故障でSIMを認識しなくなっていたZenFone Goを修理に出し、無事戻ってきました。自分のお金で買ったものではありませんが、保証期間内ということで無償修理でした。今回はその顛末を書き残しておこうと思います。
サポートがよろしくないという評価も多いASUSですが、ちゃんと修理してもらえました。

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はじまり

ASUSのブロガー企画でいただいたZenFone Goですが、その企画のメインで招待していただいた5月末から6月の台湾旅行(Zenvolution・COMPUTEX参加)の最後に故障してしまいました。ホント最後の最後、空港に向かうタクシーの中で突然データ通信ができなくなってしまいました。空港内はWi-Fiが使えたので旅行自体は問題なかったのですが、けっきょく通信不可の状態はそのままでした。

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この画像は修理済みのものですが、このSIMの状態が「使用不可」と表示されてました。

自分で購入したものではないですし、サポートに連絡してもいいものかわからず、とりあえずイベント事務局の方に連絡したのですが返信なし。まぁ私もスマホたくさん持っているのでもうWi-Fi専用機でいいやと諦めていました。

ですが、秋葉原にASUSのフラッグシップストアがあり、そこで修理も受け付けていると知りました。

東京は秋葉原のツクモ DOS/V パソコン館1階にあります。いわゆるメイド邪魔通りの一角にあります。トップ写真のように大きくASUSの看板も出ているので分かりやすいと思います。

ちょうど東京へ行く用事もあったので、修理見積もりだけでもしてもらおうと思って行ってきました。

修理依頼

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平日昼ということもあり、店内は人もそれほど居らずゆっくりと見ることができます。ときは10月6日、ZenFone 3の発売前日でした。
店の奥にいるスタッフに話しかけ、修理を依頼します。

その場で症状を確認し、工場送りになることを確認しました。その際に製造番号などを調べ、保証期間内であることも確認してもらいました。ちなみに、ディスプレイ割れといったかんたんなものなら即日修理も可能なようです。

保証期間内ということで基本的に無料で修理できるとの話でしたが、破損や水没反応などがあると保証対象外となること。水没した覚えはありませんが、今回の症状が出た後に接点復活スプレーなるものを使っていたので、それで少し濡れた感じになっているのが心配ではありました。

また、そのほかの保証対象外の条件として、譲渡された端末は対象外とのことでした。今回の端末は企画でもらったものなのでこれに当てはまるのか?一応そのあたりの事情を話しましたが、かなり戸惑ってました。まぁそら普通じゃない案件だしなぁ。でもまぁ大丈夫だろう、とのこと。どこぞの雑誌等の企画ではなくASUS自体の企画でもらったものですしね。

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基本的に無償修理となりますが、なんらかで保証対象外となった場合は費用が発生し、そういった場合は連絡が来るようになっていました。連絡手段は電話でもメールで大丈夫です。このあたり電話でしか対応していないサポートもあるので好印象です。また、貼ってあったガラスフィルムは工場で剥がすことになるだろう、と。このあたりの確認にサインし、修理をお願いしました。

修理状況

その後の修理状況は特に連絡はありませんでしたが、一部状況はASUSのサイト内で確認できます。

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ここに修理番号を入力すると状況を確認できます。修理番号は控えに書かれているので捨てないように。

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一応毎日チェックしていましたが、10月7日に受付され、13日の朝に修理完了→返却発送となりました。だいたい1週間ですね。もちろん、この期間は症状や時期などにより変わると思います。

修理完了

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10月14日昼前に受け取ることができました。
預けたのは本体だけですが、緩衝材が普通にスマホの箱のようになっていて、開封の儀でもやりたいような梱包でした。

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修理報告を読むと、SIM認識不良でメインボードを交換して初期化したとのことです。また、付属品に「液晶保護シート」と書かれていました。「お、工場で剥がすと言われたけど、サービスで新しいの付けてくれたのか?」と思って本体を確かめると…

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ふむ、元々貼られていたガラスフィルムですね、たぶん。
どうやら剥がす必要はなく、そのままにしておいてもらえたようです。(新しいの買っておかないで)良かったー。

まとめ

そんなわけで、無事ZenFone Goが復活しました。
もちろん初期化されているので設定等は最初からでしたが、SIMもちゃんと認識し、配信されてなかったアップデートも適用できました。これでまた使うことができます。

ASUSのサポートは対応があまり良くないという話はネット上で聞きます。ですがこうして直接店舗で依頼すればあとは早いですね。メールだといつの間にか連絡が途絶えたりしますし…。何か調子が悪い、故障したというときはメールで連絡するよりもこうして直接持ち込んだほうが良さそうです。もちろん行ける距離にあるかが問題ですが…。

SIMフリー端末はこうした故障時のサポートが不安という方も多いと思います。以前HUAWEIでも同じように直接持ち込んで修理してもらいましたが、やはり実店舗はスピード感が違います。ASUSのフラッグシップストアは全国でもこの1店舗だけですが、こうした拠点がもっと全国に広まってくれるとありがたいですね。

参考情報

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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。

スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

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