SAMURAI REI -麗- ハンズオン-FREETEL史上最も薄く、最も軽く、そして最も美しい

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5月17日に行われたFREETEL World 2016 Spring/Summerにて新端末REI-麗-をタッチアンドトライで触る事ができましたので、その感触を写真とともにお送りします。
なお、今回カメラの設定をどうやら誤っていたようで、色合いがかなり変になっています。なるべく補正したつもりですが、色合いについては、そういうものだと思ってください。

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薄く、軽い

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持った瞬間に思ったのは「薄い、軽い」ということでした。REIは5.2インチで、サイズは高さ 145.8mm、幅 71.5mm、厚さ 7.2mm、重さは約136gです。見た目から想像するよりもかなり軽かったですね。

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背面はフルアルミです。どうしてもアンテナを外に出さないとならないということでiPhoneのようにアンテナ線のラインが入っています。最近では日本版のXperia X Performanceもアンテナ線のラインが入っていて好みが分かれていましたね。

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確かにこのラインは無いほうが私も好きですが、このラインで締まるというのもあるかもしれません。まぁiPhoneっぽいというのがつきまといますが。

持った感触として、ZTE Blade V6を思い起こしました。感触としては似ていて、もう少し大きくなった感じ、そしてもう少し角ばらせた感じです。

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右サイドに電源と音量ボタン。

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前面は白や黒のベタではなく、細かい模様が入っています。KIWAMIにあったものとおそらく同じものだと思います。

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さすがにホームボタンには模様は入っていません。

特徴的なホームボタン

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このホームボタンが今回のREIの大きな特徴でもありますね。
このホームボタンは5つの機能が詰まっています。

  • 押してホームボタン
  • タッチして戻るボタン
  • ダブルクリックでアプリ履歴
  • 指紋認証
  • 長押しで検索(Google Now)
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黒だとそう目立たないかもしれません。

そして、この物理ボタンに機能があるということで、そのサイドに独立した「戻る」や「アプリ履歴」のボタンはありません。Galaxyシリーズだと物理ボタンのホームの横に戻るなどがあるのですが、そういう形式ではありません。これはちょっと慣れる必要があるかもしれませんね。

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ただし、設定から普通にナビゲーションバーを表示するようにもできます。これなら他のスマートフォンを使っていた人でも安心です。また、ボタンの並びも「戻る ホーム 履歴」と「履歴 ホーム 戻る」で変更できるので、Galaxy系で戻るボタン右に慣れている方も安心です。

背面カラーバリエーション

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黒のアルミはなかなかいいですね。

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ブルーもいい色しています。(写真の色が変になっちゃってますが。)

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背面はいいんですけど、前面が白で、その切り替えが見えるとちょっと気になってしまいます。

カメラはちょっと出ている

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カメラ部分はフラットではなく、ほんの少しですが出ています。

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見た目としては気にならない程度ですが、机の上などにペタッと置いた時に気になるかもしれません。

FREETEL UI ver.1.0

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REIにはFREETEL UI ver.1.0という独自UIのホームアプリが入っています。
アプリドロワーはなく、すべてのアプリがホーム画面に並ぶ1レイヤー方式、そして下から引き上げるとiPhoneのコントロールセンターのような「スワイプアップランチャー」が登場します。設定へのボタンもここ(明るさ調整のスライダーの横)にあります。

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なので上から引き出す通知領域は本当に通知と時計のみで、ここに各種ボタンはありません。
これらは全部片手で操作できるようにと開発されたそうです。(上から引き出すとどうしても両手操作になる。)

このあたり、ホームアプリを別のものに変えた時にどうなるのか、確かめてこなかったので気になります。

その他設定画面

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ストレージは32GBで、そのうちシステムを除いたユーザー領域は約25GBほど。

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メモリは2GBです。

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Androidバージョンは6.0です。

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Wi-Fiと4G/3Gを同時に使って高速にダウンロードする「ターボダウンロード」搭載。2014-2015くらいからのキャリアモデルで搭載されている機能ですね。

アクセサリー

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REI用のアクセサリーも用意されています。こちらはアルミバンパー。

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装着した図はちょっとゴツいかもしれませんが、かっこ良くなりそうです。

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こちらはフリップカバー。ブルーやピンクはかわいさがありますね。

まとめ

持った時の感触、質感はなかなか良いと感じました。正直、最初はあのホームボタンがダサく見えたので買うつもりは全く無かったのですが、触ってみて揺らいでいます。この触り心地と感触は少なくとも今までのFREETELには無かったものです。

スペックについては、私はこだわる方ではないので特に魅力的でもないのですが、実際に触ってみて中身のソフトウェアは面白いと感じました。いろいろネタにしたいですね。

SAMURAI REI-麗-は5月20日予約開始、5月27日よりまずはシルバーから発売開始です。私が買うならシルバー、いやシャンパンゴールド…ですかね。メタルレッドがあると嬉しかったのですが、残念。

OS Android 6.0
CPU MT6753 Octa Core 1.3GHz 64bit
RAM 2GB
ストレージ 32GB
外部メモリ microSDXC (最大128GBまで)
ディスプレイ 5.2インチ 1920×1080 (フルHD)
カメラ 背面:1300万画素 前面:800万画素
バッテリー 2800mAh
サイズ 約145.8 × 71.5 × 7.2 mm
重量 約136g
NFC ×
ネットワーク 3G(WCDMA):2100MHz(Band1) / 800MHz(Band6/19) / 900MHz(Band8)
4G(FDD LTE): 2100MHz(Band1) / 1800MHz(Band3) / 2600MHz(Band7) / 900MHz(Band8) / 800MHz(Band19/20)

参考情報

  • SAMURAI REI
  • 本記事に記載された内容は記事公開時点のものであり、必ずしも最新の情報とは限りません。記事をご覧いただく際には、最新の情報を確認するようお願いいたします。
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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。

スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

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