ストレージの少なさがネック?Windows 10 & Android 5.1タブレット「Cube iwork8」レビュー

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先日の「Onda oBook10」に続いて、GearBest様から「Cube iwork8」を提供して頂きました。iwork8はいわゆる中華タブレットで、Windows10とAndroid5.1を搭載したデュアルブート仕様になっています。

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私自身、デュアルブートタブレットどころか、中華タブレットを使うこと自体初めてでしたが、想像以上にサクサク動いたので驚きました。
もちろん、問題点もありましたが、それは後述したいと思います。

開封

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箱は簡素なものでしたが、緩衝材でしっかり包まれていました。
iwork8はGearBestでは1万円ちょっとで販売されている安価なタブレットですが、梱包がしっかりしているのは安心させてくれます。

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内容物は、本体、マニュアルと保証書、microUSBケーブル、OTGケーブルです。
ACアダプタが付属していないのは残念ですが、OTGケーブルが付属していたのは意外でした。(ACアダプタがあっても海外のものは変換プラグが必要になってしまいますが。)

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本体にはフィルムが2枚貼られていて、1枚目のフィルムを剥がして使います。
2枚目はそのまま保護フィルムとして使えます。が、最初から大きめのゴミが入っていたため、剥がすか検討中です…。海外の製品は日本国内だと専用のフィルムが手に入りにくいというのが難点ですね。

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上側面には、右からWindowsキー、microSDスロット、3.5mmヘッドホンジャック、microHDMI端子、microUSB端子があります。
外部出力端子があるので、テレビやモニタなどの大画面に映したい時に便利です。
microSDスロットには元から2GBのものが挿してありましたが、16GBと交換してしまいました。

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右側面には、電源ボタンと音量ボタンがあります。

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左側面、下側面には何もありません。

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背面にはモノラルスピーカーとリアカメラがあります。カメラは200万画素なので、使うとしたらメモくらいでしょうか。
また、凹凸加工がされていて滑りにくくなっています。

材質はプラスチックなので、質感はそこまで良くはないですが、
価格を考えれば十分健闘しているかな、と思います。

起動とOSの切り替え

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iwork8はWindows10とAndroid5.1を搭載しているので、起動時にOSの選択画面が表示されます。
選択画面で10秒待つか、OSを選択すると起動します。
ちなみに、WindowsもAndroidも初期設定画面は表示されず、そのままデスクトップやホーム画面が表示されました。

起動後にWindowsとAndroidを切り替えることも可能です。(各OSへの切り替えは再起動を伴います)

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AndroidからWindowsへの切り替えは電源ボタン長押しで表示されるメニューから、
「Boot to Windows」を選択すると、Windowsへ切り替わります。

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WindowsからAndroidへの切り替えはタスクバーにある「A」のようなアイコンから行います。

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ただ、右端をスワイプして表示されるアクションセンターからタブレットモードをオフにしないと、タスクバーのアイコンは表示されないので、少し面倒かもしれません。

日本語化

AndroidもWindowsも、どちらもデフォルトで英語になっていたので、これを日本語表示に切り替えます。

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Androidの日本語化は、設定のLanguage&inputから行います。

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Windowsの日本語化は、設定のTIME&LANGUAGEから行います。

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日本語を適用後、一度サインアウトして、サインインし直すと日本語化されます。

どちらも日本語を選択するだけなので、特に難しい操作ではありませんでした、

スペック

OS Android5.1、Windows 10
CPU Intel Atom X5-Z8300 1.44GHz,Quad Core
RAM 2GB
ストレージ 32GB
外部メモリ microSD対応(最大32GB)
ディスプレイ 8インチ 1280×800 (WXGA)
カメラ 前面・背面:200万画素
バッテリー 3300mAh
サイズ 約21.34 x 12.71 x 0.98 cm
重量 約346g

Windowsタブレット、Androidタブレットとして平均的なスペックではないでしょうか。
最新のCherryTrail世代のAtomを搭載しているのは良い点です。

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参考までに、AndroidでAntutu(Version 6.0.1)を実行したところ、57798点でした。
Snapdragon801を搭載したXperia Z2(約2年前のフラッグシップ)のスコアは46799点でしたので、結構いいスコアが出ていると思います。

実際に使っていて、WindowsもAndroidも動作が遅いとは感じませんでしたし、価格を考えると十分サクサク動くな、という印象です。

気になったポイント

使ってみて、いくつか気になったポイントがありました。

ストレージが少ない

32GBのストレージの中に2つのOSが入っているため、容量にあまり余裕がありません。

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iwork8はデュアルOSですが、32GBのストレージをAndroidとWindowsで16GBずつ分けているようです。Android側は、初期状態でシステム領域を除いた容量が7.75GB、空き容量は6.86GBです。こちらはこれだけ空いているのでまだ良いのですが、Windows側は15.7GB中3.81GBしか空きがありません。Windows Updateを適用していけば更に減っていきます。

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実はもう、容量不足の問題に直面してしまいました。
昨年11月に配信されたWindows10の大型アップデートが適用前だったので、インストールしようとしましたが、容量不足のために失敗してしまいました。本体容量が不足している場合は、microSDなどを一時的に使ってインストールできるようなのですが、それも上手くいかず、結局インストール出来ていません。

デュアルブート端末であれば、ストレージは64GB以上あった方が安心だと思います。

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ちなみに、デュアルブートのせいだと思いますが、ストレージのパーティションが気持ち悪いことになっています。パーティションを変更するソフトを使うと起動できなくなる可能性もあるので、使わないほうが良さそうです。

Androidのナビゲーションバーが特殊

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国内で販売されているAndroid端末よりもナビゲーションバーがカスタマイズされています。
左から、スクリーンショット、音量小、戻る、ホーム、タスク、音量大、の順に並んでいます。
ここまでカスタマイズされているのなら、並び替え等も出来るのかと思ったのですが、設定は見当たらず、出来ませんでした。

個人的には、ナビゲーションバーにボタンが多く並んでいるのは少し違和感があるので、カスタマイズできると良かったです。

まとめ

中華タブレットに対して、動作が遅かったり、不安定だったりするのでは…という勝手な印象を持っていたのですが、思ったよりもしっかり動いてくれました。もちろん、ストレージが少なくてアップデートでないなど、ちょっと致命的かな?と思う部分もありますが…。

1万円ちょっとの価格でAndroidとWindowsの両方が使えて、しかもそれなりにしっかり動くというのは、純粋に凄いです。

ただ、前述したストレージ不足の問題もあるので、本格的に使おうと思うのであれば、少し高くてもストレージが64GBのものを買ったほうが良いかな、とは思いました。

ストレージ問題をなんとか解決しつつ、AndroidとWindowsのデュアルOSという特性をうまく活かした使い方を考えていきたいです。

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