FREETEL SAMURAI 極 KIWAMI 設定や基本的な画面を確認 デレステベンチは意外な結果に

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FREETELの2015年フラッグシップ機「極 KIWAMI」を手に入れたものの、まだあまり使えていません。なので未だにファーストインプレッション程度の事しか書けないでいますが、今回は初期画面や設定からKIWAMIの中身を見ていきたいと思います。

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ホーム画面

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ホーム画面は初期で3面あり、2番目の画面にはちょっと似合わないアナログ時計が1つ。…なんでこの画面入れたんでしょうか。ウィジェットもあるよ、ということを示したかったのかな?

まずちょっと気になるのはステータスバー。
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「4G」と「48%」「20:57」の全部フォントの大きさが違うんですよね。こういう細かいところ揃えるといいんだけどなぁ。いやバッテリーが小さいのはまだいいんですけど、4Gがデカすぎ。Wi-Fi繋がっているときは消えてくれてもいいし。ちょっと主張しすぎでダサいです。

ロック画面と通知領域

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このあたりは、もう素のAndroidそのままですね。
雅の時は通知やそこを開いたスイッチ類のところはカスタマイズされている感じだったのですが、極はまんまです。

プリインストールアプリ

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プリインストールのアプリはかなり少ないです。Google系を合わせても2ページに収まる33個。FREETELの「いきなり半額通話アプリ」すら入っていません。
気になるのは雅でもアップデートで入る事になったTwitterくらいでしょうか。

壁紙

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壁紙は雅と同じように和を感じる柄のものに加え、実写での和の風景も入っています。

ストレージとRAM

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ストレージは32GBあり、購入時での空き容量は24.2GB程度。大容量ゲームを複数同時にやっていなければこれくらいで十分でしょう。

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RAMは3GBあり、再起動後は2GBほどが空いています。2GBも開いているとなるとかなり心に余裕が生まれますね。どーんとこい!

APN設定

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SIMフリーキャリアと自称しているだけあって、自分のところだけでなく各社のAPN設定があらかじめ用意されています。
最初からFREETEL SIMが選択されているので、別のMVNOのSIMを挿すときは自分で別のものを選ばなくてはなりません。また、これは雅でもそうでしたが、デフォルトで入っているAPN設定を消すことはできません。

ジェスチャー操作

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極は近接センサーを使って、画面に触れずに定められた動作をすることができます。ギャラリーで次の写真に移動したり、カメラで写真を撮影したり、ということができます。

しかし、近接センサーの届く範囲でてを動かさなければならないので、これをどう利用するかは考えなくてはならないと思います。
料理中に手が汚れていてギャラリーに保存したレシピのページをめくりたい(次の画像に移動したい)というときなどでしょうか…。

ジェスチャーアンロック

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画面がオフの時に画面上を指でなぞることで様々な動作ができます。単純に画面をつけたりロック解除するほか、カメラの起動や再生中の音楽の曲送りもできます。

ジェスチャーを描くと、その軌跡のようなものが画面上に表示されるのがカッコいいです。雅でも同じものはあったのですが、それよりもシュパッと描かれます。

ベンチマーク結果

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『AnTuTu Benchmark』のベンチマーク結果は47681でした。さすがに最近買っていた2-3万円の価格帯の端末とは違いますね。

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ただ、意外なことに『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』で見ると、デフォルトで「3D軽量」でのLIVE描画となってしまいました。雅は3D標準なのに、その上位モデルであるはずの極のほうがレベルが下ということです。
ディスプレイの解像度が雅は720×1280で、極は1440×2560です。この解像度とGPUの性能のバランス、ということなんでしょうか。

FREETEL 極 -KIWAMI- スペック

サイズ 高さ×幅×厚さ:159.5 × 82.9 × 8.9mm
重量 180g
OS Android5.1
CPU Octa core 2.0GHz MediaTek MT6795
メモリ 内部RAM:3GB / 内部ROM:32GB
外部メディア規格:microSD、microSDXC(最大容量128GB)
ディスプレイ 6.0inch/2560×1440(WQHD)
カメラ リアカメラ:2100万画素
フロントカメラ:800万画素
バッテリー 3,400mAh ※取り外し不可
SIM スロット数:2 / タイプ:micro/nano
周波数 2G:GSM 850/900/1800/1900 MHz
3G:UMTS B1/B6/B8/B19
FDD LTE B1/B3/B7/B8/B19
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4/5GHz)
Bluetooth 4.0 LE対応
センサー GPS搭載 (A-GPS/GLONASS対応) / 加速度センサー / 近接センサー / 光センサー / e-compass / Gyroscope / NFC / 指紋認証

まとめ

まだそれほど使い込んだわけではないのですが、基本的な操作はまったく問題なく、キビキビ動いてくれています。そういえばRAM3GBというのは私は初めてですが、安心感があっていいですね。

ただ、ステータスバーのダサさなど、微妙に引っかかるところもあります。「和」を前面に出すのであれば、フォント変更で明朝体に変えられるような機能も欲しかったところですね。雅でも言えることですが。
画面が大きいのもゲームなどでは迫力ありますし、落ち着いて操作する分にはとてもありがたいです。ただホーム画面など、すべてが普通の4-5インチサイズのスマホの表示をただ引き伸ばしただけ感があって、どうしてもぬべーっとした印象を受けてしまいます。

うーん…性能やコストパフォーマンスは満足だけど、もうちょっと中身の見た目的な部分も拘って欲しかった、というところでしょうか。

もう少し使い込んでいきたいと思います。

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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

様々な巡り合わせから、このサイト1本で生活してる氷河期世代の一人。ガジェットに限らず広く浅く様々なものに興味があります。

スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

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