データ通信量圧縮アプリ『Opera Max』終了へ-今後はブラウザなどに注力

スマホのデータ通信を圧縮して節約できるアプリ『Opera Max』が終了することになりました。2017年8月14日付のOpera公式ブログにて伝えられており、今後はブラウザや今後提供されるサービスに注力すると発表されています。

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データ通信量圧縮アプリ

Opera MAXは、データ通信の際にOpera MaxのサーバとVPN接続してデータを圧縮します。これにより、スマホの通信量を節約できるというアプリでした。ほかにもアプリ単位で通信を制限することもできました。

Google playOpera Max – データマネージャ
Opera Max - データマネージャ
制作: Max apps
評価: 4.3 / 5段階中
価格: 無料 (2017/8/15 時点)

ダウンロードposted by: AndroidHTML v3.0

通信量がさほど多くないプランを選択している人にとっては便利なアプリでしたが、今後のアップデート等は行われません。すでにPlayストアからも削除されたということです。

リンクなどから直接ページに行けばアプリページは残っていますが、多くの端末でインストール不可になっています。
既存のユーザーに対しては、機能自体は一定期間維持されます。しかしこれもOpera側がサーバーを停止すれば終了することになり、そのサポート終了についてはまた改めて通知されるそうです。

Opera Maxは2014年にリリースされましたが、Operaにとってこれは他のブラウザ製品とは大きく異なる価値提案を持っているものでした。今後はブラウザや今後提供されるサービスに焦点を当てていく、としています。

参考情報

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OREFOLDER編集長。
1979年静岡県清水市生まれ、現静岡市清水区在住。

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スマートフォンは2010年にXperia SO-01Bを買ったのが最初。同時にb-mobile U300で格安SIMも始めました。これまでに数百台のスマホを手にし、格安SIMも常時20種類以上契約しています。

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